※こちらは
このブログを始める以前に
書かれた文章。転載です。
それに追記を加えています。
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六本木・新世界で
七尾旅人を観て来た。
「ぼくらのひかり」が印象的だった。
そのタイトルは「核の光」と同義。
1945年、
広島・長崎の原爆投下から、
2011年、
東日本大震災
及び福島第一原発事故までを
描いた、壮大な「核」の叙事詩。
楽曲は終盤、
言葉を超え、ギターの轟音で
締めくくられた。
その音の奔流は、
まさしく超自然そのもの。
我々は「神話」の世界に
生きている。
そして、
大いなるものの前では無力だ。
そんな事を思った。
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この日の七尾さん、結構体調が
よろしくなかったみたい。
かなり咳き込んでいました。
でも、硬軟織り交ぜたステージは、
とても楽しかったです。
「全身音楽家」といった風情が
漂っていて。
そして目下アルバム製作中との事。
そちらも楽しみですね。
お体お大事に。
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〈追記〉
この日、一番印象に残った
「ぼくらのひかり」ですが、
その終幕のギターの轟音は、
毎回披露されている訳では
ないようです。
別の機会に聴いたら、
静かに消え入るような
エンディングでした。
ライヴごとに
違うのかもしれませんね。
「ぼくらのひかり」という曲名は、
「核の光」と同義であると
言いましたが、それは、
それぞれの家庭や暮らしを
照らす「生活のひかり」の
意味も含まれています。
(2015年3月23日)
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〈備忘録〉
2014.7.30 @ 音楽実験室 新世界
3.11後の世界,音楽の虹の橋「銀河」
(出演)
・七尾旅人
・マヒトゥ・ザ・ピーポー