そして、木々津克久DAYでも
あります。
もちろん、
今チャンピオンで連載中の
木々津作品「兄妹」も
お気に入りではありますが、
なんといっても
私のイチ推し木々津漫画は、
「フランケン・ふらん」!

「メディカル・ホラー・コメディ」と
銘打たれたその作品、
もう少し詳しく説明すると、
「血と内臓(モツ)の乱れ飛ぶ喜劇」
とでもいいましょうか。
不思議な美少女天才外科医、
斑木(まだらぎ)ふらんが、
モラルも常識もぶっ飛ばしながら
手術に邁進するというお話。
開けちゃいけない扉を
無理やりこじ開け、グイグイと
読者に突きつけてくる作風と
いえますかね。
只、そこにはユーモアがあり、
達観した境地も感じられるのです。
そして重要なのは、この作品が
手塚治虫著「ブラック・ジャック」の
秀逸なパロディであることかな。

「フランケン・ふらん」は、
1話ごとにエピソードが完結する
体裁を取っています。
数多のエピソードの中で、
私が一番印象に残っているのは、
コミックス第4巻収録の
「PIETY」ですかね。
詳しい説明は
ネタバレになるので控えますが、
この時のオチが
「空飛ぶスパゲッティ・モンスター」
だったのです。
――――――――――――――――
空飛ぶスパゲッティ・モンスター教
それは、
アメリカ生まれのパロディ宗教。
アメリカでは、
某宗教の原理主義者の勢いが
無視出来ない状況で、
公教育の場にも
その影響が出ています。
例えば進化論。
原理主義者は、
神の介在しない「進化論」を
否定しに掛かっているのです。
それに対するカウンターとして
生まれたのが、
「空飛ぶスパゲッティ・モンスター教」
原理的な宗教に対する、
悪趣味且つ強烈な皮肉になっています。
(更に詳しく知りたい方は
Wiki等をご覧になってください)
こんなネタを引っ張ってくるのも、
「フランケン・ふらん」の魅力。
まあ、なんでもござれの
カオスな漫画です。
お気に入り♪