歩いて 車で 足尾銅山 (3) | 諸々の昼休み

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「間藤駅」は、わたらせ渓谷鉄道の

現在に於ける終着駅。


以前は、その先の

「足尾製錬所」まで続く路線だった。

(間藤~製錬所間の廃線跡は未だ残る)

間藤~精錬所
〈間藤~製錬所間、高架線跡〉


「間藤駅」からそう遠くない所、

廃墟となった「足尾製錬所」は

今もそこに存在している。


間藤 廃工場
〈足尾製錬所跡〉


上記写真で、鉄道のプラットフォーム跡も

確認出来るだろうか。


この「製錬所跡」も月日が流れ、

風化が進んでいる。

数年前に訪れた時に比べても、

遺構が減っているように思える。

(実はこの施設、未だ職員の出入りがあり

本当の廃墟という訳ではない)


写真の向かって右手、少し行った先に

製錬所の煙突跡がある。



足尾銅山 精錬所
〈製錬所煙突〉


この煙突からの煙害により、

周囲の山は枯野となった。


この写真の先、奥地に

「松木渓谷」と呼ばれる一帯がある。


「日本のグランドキャニオン」とも呼ばれ、

剥き出しの山肌と岩石群が、

勇壮な景観を作り出している。


しかし、それは煙害と山火事により、

緑が死んでしまったからだ。


植林等がすすめられているが、

1世紀以上経っても山は昔の姿を

取り戻すことが出来ていない。


因みに、

渡良瀬川は旧名を「松木川」という。



(続く)