- 先月「グイン・サーガ」が100巻を迎えた栗本薫のデビュー作。
- 「グイン・サーガ」もまだまだ、これからって感じらしいですね。すごいですわ・・・
- 読んで見たい気もするが、はまったりしたらと、怖くもある。
ミステリー物です。25年ほど前の時代を背景に、社会の変化、若者の考え方など、当時の若者(作者)の目を通して、若々しく描かれております。
25年前にこの本を読んでいた若者は、現在では本の中に出てきた親達ぐらいの年齢になってるんでしょう。
そして、当時の自分と同じぐらいの年の子供が居るのでしょう。
どうでしょうか?「ぼくらの時代」と比べて、今のぼくらは。
このノートを書き始めるまえに、云っておかなくちゃならないことがある。
そのように物語りは始まる。ノートの書き手は栗本薫。二十二歳、みずがめ座。某マンモス私大の三年生で、ロック・バンド「ポーの一族」のキーボードとボーカル担当。少し長髪、少し短足。
彼はアルバイトの最中に、ある事件に巻き込まれる。ある歌番組の収録中、大人気歌手が歌っている中、一人の女の子が背中を刺され死亡した。事件前、事件後でスタジオ内の人の出入りはなく、さらに番組の収録中でありカメラが回っていたために、事件はすぐに解決するだろうと思われた。
しかし、そう簡単な事件ではなかった。そして、後日には同テレビ局でもうひとつ殺人事件が起こる・・・
ミステリー度は、まぁ普通。当時は新鮮だったのかもしれないが・・・
それよりの時代背景は興味深く、読ませる物があった。
