まず第一回
著者: 石持 浅海
タイトル: 水の迷宮
舞台は水族館。ある日のこと、水族館に不思議で不可解な脅迫めいたメールが届く。
そのメールをきっかけに、水族館の展示コーナー、そして生物へと次々と様々攻撃が仕掛けられる。
懸命に対処する職員達だが、そんな折に殺人事件が起こってしまう・・・。
その日は、3年前にこの水族館でなくなった元職員の命日でもあった。
3年前に出来事、水族館への脅迫・攻撃そして今回の殺人事件には何か関係があるのだろうか?
リンクを辿り真相へと迫っていく職員達。
とまぁこんな感じ、で裏表紙のあらすじの最後には
すべての謎が解き明かされたとき、胸を打つ感動があなたを襲う。
と・・・・
何も襲って来ませんでしたが。
のっけから批判!?
何か殺人がおきてるのに最後に美化というわけではないけど、いい話に落ち着かせようって感じをうけてしまい、ちょっと理解できませんでした。
確かに感動的な文章が最後の方に襲ってきましたよ。
けど頭の片隅で、うーん違うんだよなと思ってしまった。
しかし、文章の分りやすさ、水族館というあまり知られない環境の描写はとても良かったし、面白かった。ミステリー難易度は簡単かな慣れている人はすぐに犯人のめぼしがつきそう。むしろ物足りなさを感じるかも。犯人・謎にせまる伏線や解いていく過程も、すらすらと読めていけると思います。
ミステリーの入門編としてお勧めかも。