東武西小泉駅から先の線路跡。ピアー(橋脚)まで歩いてみます。大泉町でブラジル料理も | FC2に移転しました(線路巡礼)

FC2に移転しました(線路巡礼)

ヤフーブログ→アメブロ→FC2の3社直通乗り入れ計画?

一昨日
群馬のブラジル村に行って来ました
出発は10時過ぎ(朝、品川駅線路切替工事見学の後)
奥さんがブラジルランチを所望
間に合うかな?

イメージ 1
東武鉄道
小泉線西小泉駅

イメージ 2
終着駅ホーム右手の貨物線跡は今も健在

イメージ 3
私は何度か来たことのある駅ですが
気が付くと
ポルトガル語が支配する駅になっていました
ブラジルデス(笑)

イメージ 5
駅のモニュメントがかわいい

イメージ 6
とってもオシャレ

イメージ 4
でも
駅前は空き地
河岸への線路が途切れています
これも線路的にはオシャレ(笑)

イメージ 7
熊谷駅行きのバス停は健在ですが
オシャレな駅舎に比べると
駅前はあまりに貧弱
(再開発でおかしくなってしまうよりは有り難いけど)

それでは
時間もありませんから
ブラジルレストラン探しに行きましょう

大泉町と言えば
日本のブラジル
ブラジルっぽい店はいくつかあるのですが
まとまっているわけではありません
むしろ
インド・ネパール料理店の方が目立つくらい

そんな中
ちょいと有名なブラジル料理店

レストラン・ブラジル

客も店員もブラジルっぽい人ばかり(笑)
混んでいるから人気店には違いないのですが
料理が出て来るのが遅い

シュラスコ料理(食べ放題じゃないけど)
イメージ 8
エスぺトン・ミスト(ミックス串焼き)2,380円
キャッサパフライ500円
あと瓶ビール飲んで

13:30に到着して
1時間ほど
ブラジル旅行気分を味わいました(笑)

この後
ブラジルっぽいところを散歩してから

イメージ 9
駅前にあった
大泉町のウォーキング看板が気になります
「幻の路線」探訪コース
知る人ぞ知る
あの有名なピアー(橋脚)まで
行っちゃいましょうか!?

イメージ 10
駅前から
整備された緑道が続きます
これが
西小泉駅から利根川河原まで続いていた線路の跡

イメージ 11
線路は単線だったと思うのですが
その割には幅が広い
ところどころに彫刻も置かれています

イメージ 12
ずっと
歩行者用と自転車用に分かれています
ちなみに
右側はパナソニック工場の敷地が続きます
歩きやすい散歩道なのですが
線路跡の遺構が全く残っていないのが残念
ピアーはまだ先

イメージ 13
中間地点くらいまで来て
どうしようかなあと迷っていると

地震警報!!(汗)

群馬県南部
震度5弱!

ここ(大泉町)も
群馬県でした
でも
全然揺れに気が付かず

スマホで調べていると
サイクリングの方が近寄って来て
震源どこですか?と聞かれましたが
ここらしいですよ?

地震で電車が停まると困るので
この辺りで引き返そうかと迷っていると

イメージ 14
鉄道モニュメント発見!(笑)

この写真を撮っていると
後ろから歩いて来た地元のおじさんに話しかけられます

廃線跡のことについて聞いてみると
喋る喋る(笑)
このまま一緒に歩くことになりました

熊谷までは
戦争があと1年続きたら出来ていた!
河原まで
途中に貨物駅があった
貨物列車を見たこともあるそうです

そういうお歳の割にはすごい健脚
私達より歩くの早いかも(汗)
普段は毎朝ここを歩いているとか

大泉町は裕福な自治体
三洋電機の工場の時代はもっとすごかったらしい
この三洋さんが
儲けすぎて地元に還元として
この廃線跡を整備
だからこんなに立派になったそうです
(趣味的には迷惑。殴)

イメージ 15
三洋はパナソニックになってしまいましたが
いまだに町は裕福
ブラジル人だらけだけど
意外と住みやすい穴場
ヨコハマ、コウベに次いで
日本で3番目に海外に開かれた町(だそうです)

イメージ 16
こんな立派な廃線跡公園
(貨物駅の跡かも?)

イメージ 17
遊歩道の陸橋がまた豪華
タイルがとても歩きやすい

イメージ 18
その先に
サッカー場、野球場とあって
すべて町営
もう利根川の堤防が見えて来ました

イメージ 19
堤防の手前に
ちょこんと黒いモノが見えますけど

イメージ 20
これが
ピアー(橋脚)でした!
ちょっと
イメージしていた大きさとは違う(苦笑)

ここで健脚おじさんとお別れ
大泉町観光案内ありがとうございました(笑)

イメージ 21
ここで利根川を越えると
東武熊谷線につながっていたハズでした

イメージ 22
堤防側から見たところ

イメージ 23
下に降りて見ると
やっぱり大きいんです
世界三大ガッカリではありませんでした(笑)

この紹介文がいいのでアップしておきます

イメージ 24
仙石河岸線
東武熊谷線

つながって完成していても
どのくらい需要があったか疑問ですけど
(秩父鉄道の羽生駅-熊谷駅と競合する感じ?)

やっぱり
利根川に橋梁が残っている時に来てみたかったです(残念)

それでは戻りましょう

イメージ 25
途中の立派な公園
遊具施設も立派
ちょいと遊んでしまいます(笑)

西小泉駅に戻って
また3時間かけてご帰宅です
ブラジル村も面白かったけど
廃線跡を歩くのもおススメです
毎朝歩けばきっと健康長寿になれます

2003年、
熊谷駅から西小泉駅まで路線バス巡礼した記事はこちら