溝の口駅南口バスロータリ－完成記念。東急バス蟹ヶ谷行き（南口発）に乗ってお散歩

もう2か月も前の話ですが
長年にわたる最寄り駅南口の工事が完成しました

これは完成直前の様子
立派なバスロータリーが出来て
あとは真ん中にタクシー待機場所の予定

そして1月末
関係者だけで完成式典
例によって地元の名士とやらだけ招待されたようです
立派な町内会活動ですね
洗足学園のブラスバンド聴きたかったなぁ(苦笑）

あそこに
立ち退きを渋るあの店があったんですよねぇ
懐かし

南口バスロータリーが完成して広くなると
路線の改変がありました
なんと
東急バスが駅前に入ってくるようになりました

どこでもそうだと思いますが
バス利権の取り合い
南口は川崎市営バスだけで
東急バスは駅前に入れず、ぐるっと周回運転していました

これが当時の東急バス路線図
「溝２２」蟹ヶ谷行き（ピンク色）
乗車は駅の北口
到着は駅の南口
おかげでバスは南武線の踏切を2回も渡らねばならない不便なルート

これが
南口の発着に改善されました
もう踏切も渡らずに済みます
（こんなこと駅前工事なんかしなくても改善できたはずなのに）

そして
この3連休
何もないの辛いので
このルート変更後のバスに奥さん連れて乗ってみることに
ものすごく身近なお散歩

もう2か月も経っていますが
完成した南口バスターミナルからバスに乗るのも初めて

東急バス蟹ヶ谷行き
ちなみにこの逆方向は
溝の口行きから溝の口南口行きになっています
昼間でも10分毎の便利なバス

出発
バスロータリーをぐるりと回って行きます
工事前の思い出の数々が走馬灯のように(笑）

ここからバス通りに出ます
正面の穴は
名物の防空壕跡です
この頭上にあるのがこれまた名物の「谷風」の看板

蟹ヶ谷行きバスの車窓から

バスは丘陵にそって進み
終着の蟹ヶ谷は坂の上

蟹ヶ谷
どこの鉄道路線の駅からも離れた陸の孤島ですけど
周囲のバス路線網が集結する一大ターミナル
ちなみにこの先は横浜市

せっかくなので
ちょいとお散歩

近くにこんなものが（奥さんが場所を覚えていた）
お世話になっています
バス一本で来られるとは知りませんでした

琺瑯タイプの住居表示
こんなものがまだ残っているとは

千年（ちとせ）神社

この向こう側が多摩丘陵
典型的な崖地住居が点在

千年桜（名所なのかしら？）
もう散ってしまった後ですがちょっとキレイ
来年は満開の時に来たいです

近くのバス停の行先表示
東急バスと川崎市営が共同で使っていますけど
バスの本数に関係なく官尊民卑
「溝の口南口」「溝口南口」
相変わらずですね
同じバスロータリー行きなのに（苦笑）
ちなみに
南口ロータリー完成記念で
駅前にもいろいろ役に立たない看板が出来ましたが（区の案内とか…）

ここでも
「溝の口」「溝口」
土地の名前は溝口なんですけど
南武線の駅名は「武蔵溝ノ口」なのも有名な話

クイズ
この看板（上が北）
地名以外で
ものすごい間違いがあるのですけど
地元の人なら分かります？
（もちろん線路関係）