線路巡礼1991:武蔵野線新秋津駅で折り返し(水害を克服した素晴らしい線路活用!) | FC2に移転しました(線路巡礼)

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1991年の話。まだまだあるんです。

12月11日。
武蔵野線新秋津駅。
珍しい線路の活用法を見るために訪れました。

この年の10月。ものすごい台風が関東を通過。
その後、ある駅が水没してしまいました。

水没といっても、近くの河川が氾濫したわけではなく、
地下水の異常出水が発生して、
その駅はプカプカ浮いてしまう羽目になったそうです。

当然、その駅を通る路線は不通。
しかも、冠水じゃないから
復旧にはエライ時間がかかることになりました・・・

これが日本貨物線史上とっても有名な?
武蔵野線水害長期不通事件です。
悲劇のプカプカ駅は、新小平駅です。

1991年10月11日から12月11日まで。
武蔵野線西国分寺駅~新秋津駅は完全に不通。
線内を通過する多くの貨物列車は山手貨物線を迂回することになりました。
貨物運転経路の先祖帰りですね。

山手貨物線はすでに成田エクスプレスが走っており、
線路が混んでいてタイヘンだぁ、
なんていうのが新聞記事になりました。
当時でも混んでいたのでは、今ではとてもムリですね。

一方、
武蔵野線の電車は・・・

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旅客線電車は、この不通区間の両端ですぐに折り返し運転を始めました。
新秋津駅構内に中線があったので、
ちょいと仮設ホームを作って、
ここで折り返し運転をしていました。
貨物列車退避用の中線があったから、すぐにこんな芸当が出来たのですね。
小難しい信号工事なんかいらなかったみたい。
西国分寺駅も事情は同じ。

つまり、
線路は大切にしなくちゃいけないんですよ。
災害時の折り返し運転に絶対必要。
使わないからって、すぐに剥がしちゃダメ。教訓。

イメージ 2
これは新秋津駅の新小平駅方面。

この先、代行バスで西国分寺駅まで行きました。
もちろん、初乗り区間切符の大周り乗車です。
おかげで、バス旅も楽しめちゃった♪

線路さん、アリガトウ!(笑)
JRさん、教訓を忘れちゃイケナイよ。線路は大切にしてね!