2005年ドイツ、プラハ鉄道の旅4、涙の古城ホテル編(ドイツ国鉄の不思議でスバらしい運賃制度、日 | FC2に移転しました(線路巡礼)

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ドイツの旅4話目。

2005年7月30日。
ケルンで大聖堂と鉄道橋を満喫しました。
昼間からまたもケルシュナー(ケルンのビール)を飲んでゴキゲンです。

さて、先に進みましょう。
今日はライン川ほとりのST.ゴアールまで行きます。
移動距離は短いのですけどね。

ところが、またもやタイヘン。

今日の鉄道移動はジャーマンレイルパスを使いません。
もともと4日分しか買っていません。
当初の予定では、ベルリンで2泊して早朝出発、
ケルンは途中下車だけで、そのままST.ゴアールに向かうはずでした。
だから、その移動分は1日分で済んだはずなのですが・・・
でも、ケルンを満喫、おまけにホテルが良かったからいいや。

この後の移動で、一番移動距離の短い今日の区間は切符を買いましょう。

ところが。
ケルン駅の窓口は長蛇の列。切符自販機らしきものもあるのですが、使い方が分かりません(泣)
列車は1時間おきにしかありません。間に合うか!?
サービス係りのおじさんを見つけて、自販機の使い方を教えてもらい、あっさり切符が買えました。
しかもクレジットカード。

二人で1枚の切符。30ユーロです。
安いなぁと感動していると、
係りのおじさん曰く、
普通列車なら、この1枚の切符で、5人まで、さらに往復してもOKとのこと。

えっ!?よくわかりませんが、すごい運賃体系ですよね?
往復したくなっちゃう(笑)
だけど1人片道と、5人往復が同じ値段というのは???

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さて、普通電車に乗ってみると。
いましたよ~。
悪いやつがたくさん(笑)

ここドイツの鉄道も他のヨーロッパ諸国同様、改札口はありません。
車内検札があって、持っていないとすごい罰金。

車内で、声をかけてくる輩がいるのです。
「私と一緒に移動していることにしてください」

つまり、無賃乗車(切符を買わない)で乗って、
切符を持っている人に寄生させてもらっちゃおう!という厚かましい魂胆なのです。
だって、1枚の切符で5人までOKですからね。

だけど、当然ながら皆から嫌がられます。
あっち行け!という感じ。ザマアミロ(笑)

だけど、折半という方法もありますよね。
その辺はどうなっているのでしょう?謎です。
ドイツ語がわからないのが残念だなぁ(笑)

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ケルン発の普通列車、今回はライン川側の窓側のいい席を確保できました。
おや。3線路ではないですか。
ドイツは標準軌だけじゃないんだ。
どこに行っても、線路から目が離せない私です(笑)

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まだ平地なんですけど、ライン川に沿って走るのは面白いです。

途中で乗り換え。今度は満員。
短時間だし、川を見るため、扉のところに立ちました。
おぉ~、古城発見!。

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列車はST.ゴアール駅に着きました。
ケルンから1時間ちょっとの、各駅停車の旅でした。

ジャーマンレイルパスを使わなかったおかげで、
ドイツ鉄道の奥の深さを知りました。
ちょっと5人は多いと思ったけど、
この数はあの憎き自家用車対策なのではないでしょうか。
あれも5人乗りでしょ?

日本でも、是非導入してくれないかなぁ。


《古城ホテルなんて、バカヤロウ編》

ST.ゴアール駅前。
何にもありません。
ここから山の上の古城まで、夏は観光シャトルバスが走っているはずですが、見つかりません。
スーツケースもって、山登りはしたくないなぁ。

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ライン川に沿って歩くと、町がありました。
そこに、機関車もどきの遊覧バスがました。日本でもよく見かけるタイプ。
でも一人4ユーロは高いです。

すぐに出発。
町の中を走ります、
坂を上り、汽笛?をならして、乗ってきた鉄道路線をくぐって、
古城ホテルに到着。

この場所は、廃城が観光地になっているのですね。
廃城観光目的の客が、このバスを利用するみたい。
古城ホテルは、この廃城の「館」部分を改装した高級ホテルらしいです。
ホテル客はバスは利用しない模様(きっと金持ちは車でしょう、泣)。

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いよいよ古城ホテル。
わざわざオンラインで予約しておいたんだよ。
「地球の歩き方」イチオシの古城ホテルなんだよ。
高いんだよ(笑)

でも。さっそく感じの悪いフロントに一抹の不安を覚えます。
部屋に入ります。
なんだぁ、どこが古城ホテルなんだろう。
わざわざライン川側を指定したけど、窓が高いので(これは古城ホテルだから仕方ない?)、
立ってないとライン川が見えません。
古い置物があるわけでなし、こんなんでユーロ180もぶったくるの(怒)
昨夜のケルンのホテルの方が良かった。

いけないとは思いつつ、すっかり落胆してしまいました。
奥さんも心配そうです(泣)

気を取り直して、古城探検に出かけます。
廃城部分は有料のようで、ホテル利用客も有料かもしれないけど、かまわず入ってしまいました。

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この廃城はかなり大きいです。
その独立した外郭の一部分(館?)が、古城ホテルとして利用されています。
廃城探検は思ったより楽しく、まるで迷路です。

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真っ暗なトンネルがありました。もちろん手掘り。
落城した時の脱出用のものでしょうか?
入ってみたいけど、本当に真っ暗。

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たまたま、ろうそくを持って探検する親子が、後ろに付いて来いとのこと。
真っ暗の中を、後ろについて歩くと、全く別の場所に出られました。
本当の探検です。
ろうそく親子に大感謝。

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廃城内では、二組の新婚さんが写真撮影を行っていました。

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ライン川もよく見えます。
なかなかの場所なんですよ。

夕食は下の町に食べに行きます。
古城ホテルのレストランなんかでは食べないよ。バカ高いんだもん。
ウチの奥さんも偉いなぁ。

坂を歩くと10分くらいで、町に降りることが出来ます。
でも雨が降ってきました。
ドイツに来て、いつも夕方雨が降ります。
これも異常気象らしいですよ(?)

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ホテルを兼ねているローレライという食堂の2階へ。
ピザとフランクフルト、どっちも美味しいです。
ライン川はワインが有名なので、さっそく注文。
古城ホテルなんか泊まらないで、この食堂のホテルでよかったかも。

帰り道。
酒屋で瓶ビールを買いました。これを持って古城まで坂を上ります、
雨も止んでいますから、スーツケースさえ持っていなければ、こんな坂道はどうということなし。

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高い古城ホテルの高い部屋。
窓枠に二人でよじ登って腰掛け、ライン川を眺めながらビールです。

これくらいやらないと、古城ホテルの意味がないね!(笑)


ドイツ4日目。

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部屋の高い窓からライン川が見えます。

ここの古城ホテルは、テラスからのライン川の景色がウリなんです。
朝食はどうしても外のテラス席で食べたいです。

でも、勇んで朝一番で行くと、
不愉快なフロントは中で食べろと言うの(怒)

食堂でウェイトレスに聞くと、テラス席で全く問題なしとのこと。
あたりまえでしょ。
本当に嫌なホテルだなぁ。

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サービスは最低でも、
テラス席から見るライン川の景色は最高です。
船も列車もたくさん走ります。

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ちょっと朝日がまぶしいんだ。
おまけに暑い。
でも、悔しいから根性で粘りました(笑)
朝からシャンパン飲んじゃった。だって冷やしてあったんだもん♪(込みでしょ?、笑)
朝シャンですぅ

ちなみに、
この古城ホテルは、地球の歩き方、HIS、ドイツ観光局でも、
数ある古城ホテルの中から選りすぐり?として紹介されている
Rheinfels(ラインフェルス)というホテルです。

ラインハルト様ではありません(ドイツ文学の傑作「銀英伝」を読んでいないと分からないオチ・・・)

昨日の廃城探検は面白かったけど、古城としての魅力は疑問。
もちろんサービスは最低。
駅からアクセスしやすい点が人気なのでしょうか?
他の古城ホテルは、どこもアクセスしにくいのです。
「城」だから、仕方ないのかな。

ところが。
次はライン川下り編です。
なんと、もっと素晴らしい古城ホテルがぁぁぁ!

次回、ライン川下り編に続きます。