長崎の乱(素晴らしい暴言。史上最大の反面教師!) | FC2に移転しました(線路巡礼)

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また、鉄道の話ではありません。念のため。
大好きな民主主義の話。

日曜日(4/22)あちこちで地方選挙がありました。
アレ?、4/8にも東京知事選挙とかありましたよね。
どうして一緒にやってしまわないのでしょうね?

そんな中で、
またも長崎で大事件が起きました。

その前に、前回の事件のオサライ。
4/17に現職知事がヤクザに殺されたのは、
まさに「言論の弾圧」という大事件でした。
戦前の日本と同じ。

不愉快な言論は、暴力で封じこめる。

この殺された市長さんは、
有名な反戦家で、
原爆を投下したアメリカは許さないぞ、だったそうです。

これは、フツーですよね。
一般人にとっても、さほど不愉快ではない。たぶん。
これを表明したって、別に勇気があることではない。
平和平和と唱えることは、誰でも出来ること。
耳に心地よい?

勇気というのは、
耳障りなことを言うこと!

たとえば、
原爆投下は、当時の無能な日本人のせい。
無駄な戦争に反対もせず、無駄死にを勝手に美学として、
その結果、敗戦の事実を受け入れることが出来ない(その決断ができない)、
無能な政治体制、そのシンボルである「王様」を擁護することに固執した結果。
だから、自業自得。

なんて叫ぶ方が、よっぽど「勇気」がいると思います。
(私は叫びませんよ、笑)


でも、
この市長は、結構勇気がある人で、
戦争と原爆をもたらした「王様」を、毅然と批判していたらしいです。
(自業自得なんて、言ってないと思いますけど)

偉い。
立派な政治家だったんだ。
本当に残念、無念(泣)

不愉快な事、耳障りなことを言ってしまうと、権力に殺されてしまうなんて。

不愉快なことであろうと、
耳障りなことであろうと、
言論の自由は侵してはイケナイ。
これは民主主義の基本だと思うのですが。

ここまでは前回のオサライ。
そして、やっと今回の話。

ずばり、長崎の乱!

あの選挙、殺された市長の娘婿が立候補して、あえなく落選したのは有名な話。

肝心なのは、ここから。

その選挙結果の後。
親族が、
「これでは故人は浮かばれません・・・」と暴言を吐いてしまいました。

まさに、
現代民主主義の最大の弊害と言っていい
「世襲制」
に対する、強烈な批判でしょう。


フツー、こういう事は思っていても、言わないんですよね。
いい子を演じなければイケナイ。
次の選挙もありますしね(笑)

でも、
この親族は、ハッキリと言ってくれました。
世襲制とはどういうものなのか。

世襲制に対して、
必要悪のように考えている世間様も、
この暴言を聞けば、少しは考え方が変わるのではないでしょうか?

残念な事に、この暴言。
その後、あまりマスコミでは取り上げられません。

世襲制が何故悪いのか。
残念ながら、一部有識者が世襲制の弊害を訴えても、
それ自体が自由選挙の妨害だ、と潰されます(泣)


今回の暴言。
あれほどの反面教師はないでしょう(笑)


言論の自由の大切さを、身をもって示した、殺された市長さん(合掌)
暴言を吐いて(自分の身を犠牲にして?)、
世襲制の害を世間に認識させてくれた、その親族(感謝?)

日本の民主主義が今後どうなって行くのか、
その岐路で起きた歴史的大事件です。きっと。

歴史好きの私としては、
2007年長崎の乱、として自分年表に書き加えたいです。