
12月24日(日)
昨日から、土山という鉄道から見捨てられた旧宿場町にいます。
江戸時代の木賃宿並み(以下?)の民宿で目が覚めました。
昨日から、土山という鉄道から見捨てられた旧宿場町にいます。
江戸時代の木賃宿並み(以下?)の民宿で目が覚めました。
早起きするはずだったのに・・・
旅立ちは8:00となってしまいました
寝ることしか他にない民宿で、寝すぎました(泣)
寝ることしか他にない民宿で、寝すぎました(泣)
それだけ昨日はキツイ行程だったのですね
ひどい宿でしたが、旧道歩きには便利です。
朝の土山宿をお散歩です。
気持ちいいですよ~
気持ちいいですよ~
国道に出ます。
旧道はこれを横切って、さらに進んで野洲川の上流を渡ります。
旧道はこれを横切って、さらに進んで野洲川の上流を渡ります。

残念ながら旧道には橋はなく行き止まり。国道を迂回しなくてはなりません。
それでも、せっかくだから旧道を川岸まで歩いてみましょう。
いかにも旧街道らしい雰囲気です。

川岸まで来て、ふと対岸を見ると、旧道の続きらしいものが見えるではないですか。
川を渡れれば、あそこに行けるのになぁ・・・
昔は、川をそのまま歩いて渡ったそうです。
増水時のみ、船渡しだったとか。
増水時のみ、船渡しだったとか。

きれいな、小さな小川です。
ふと、
二人のどちらからともなく、悪魔の囁きが・・・
二人のどちらからともなく、悪魔の囁きが・・・
渡っちゃおう!
まじ~!?
12月下旬ですよ~
暖かい日とはいえ、川の水は冷たいです。
暖かい日とはいえ、川の水は冷たいです。
でも、
どうしても好奇心には勝てず、
ついに靴を脱いで、川に入ってしまいました!!(笑)
どうしても好奇心には勝てず、
ついに靴を脱いで、川に入ってしまいました!!(笑)
予想以上に川の底は滑ります。
川の流れも結構あります。
水の冷たさなんて、感じている余裕なし。
川の流れも結構あります。
水の冷たさなんて、感じている余裕なし。
ゆっくり、ゆっくり、
あ~、本当に川を歩いて渡っちゃたぁ!
まさに江戸時代の旅の再現です。
きっと、他の誰も思いつかない、快挙でしょう!(笑)
まさに江戸時代の旅の再現です。
きっと、他の誰も思いつかない、快挙でしょう!(笑)
冷えた足を拭いて、さぁ、出発です。
ここまでは、自分達の快挙に少しの疑いもなく、酔いしれておりました・・・
ここまでは、自分達の快挙に少しの疑いもなく、酔いしれておりました・・・
対岸から見えた、石垣の向こうに続く道に早く出ましょう。
ところが、

アシが生えているのです。
それも大量に。
なんと、石垣の手前に沼があるではないですか!
こんなところ、流れのある川よりはるかに危険です、深さが分かりませんから。
迂回路を捜しても、ダメ。
どうやら、ここは川の中州部分なのです。
どこにも行けません(泣)
どこにも行けません(泣)
結局
渡ってきた川を、再度歩いてもどることになりました・・・(大泣き)
渡ってきた川を、再度歩いてもどることになりました・・・(大泣き)

これはもどる時の様子。
行きは撮影する余裕なんてありませんでした。慣れ?(泣)
まぁ。
無事にもどれてよかったです。
もしも川の中で滑って転んでしまたら、どうしたんでしょう?
無事にもどれてよかったです。
もしも川の中で滑って転んでしまたら、どうしたんでしょう?
濡れた服を乾かすために、
河原で焚き火かな?
河原で焚き火かな?
そしたら、もう完璧に時代劇の世界ですね(笑)
国道にもどります。
国道に並行して明治の東海道と呼ばれる歩行者専用橋があり、これで先ほどの川を渡ります。
国道に並行して明治の東海道と呼ばれる歩行者専用橋があり、これで先ほどの川を渡ります。
渡ると、旧東海道らしき道と合流。
これは先ほどの渡川失敗地点からの道です。
これこそ、本物の旧東海道です。
これは先ほどの渡川失敗地点からの道です。
これこそ、本物の旧東海道です。
なんか雰囲気良さそうなので、この道にそって、川までもどってみましょう。

おお!
なんという素晴らしい光景。
川の対岸に、先ほど歩いて渡った伝説の場所が見えます。
江戸時代の東海道そのままの光景だぁ!
向こう岸から、水戸黄門や子連れ狼(古い?)が歩いてきそうです(笑)
あの川を、渡ったんだよ(中洲までだけど)
江戸時代の旅人のように!
江戸時代の旅人のように!
旧東海道お散歩の旅に、また新たな伝説を残しました(笑)
朝寝坊したうえで、伝説作りでさらに1時間も浪費してしまいました(泣)
先に進みましょう。
先に進みましょう。

茶畑の中の細い道を歩きます。
これが昨日いただいた、美味しい土山茶ですね。
これこそ江戸時代の本物の東海道です、明治の道ではアリマセンよ。9:20
旧道は、国道1号線に併合されることなく、まっすぐに並行して続きます。
おかげで、なかなかイイ雰囲気がずっと残っています。
おかげで、なかなかイイ雰囲気がずっと残っています。
既に昔の土山宿のエリアからは出ていますが、
街道沿いに残された旧家には、土山宿を良くする会?により、昔の屋号表札が飾られています。
昔から人家の多いところなのですね。
街道沿いに残された旧家には、土山宿を良くする会?により、昔の屋号表札が飾られています。
昔から人家の多いところなのですね。
しつこく「あいの土山雨が降る~♪」の馬子唄のコピーが書かれたモニュメントが点在します。
もう、よく分かりました(失笑)
異様に郷土愛の強い土地なのですね。
もう、よく分かりました(失笑)
異様に郷土愛の強い土地なのですね。

さきほどの野洲川も大きな川となって左手を流れます。
時々、この川と遠くの山々が見えて、ハイキング気分満喫です。
旧道歩きは楽しいな
どんどん歩け~♪
水口宿に入りました。11:20
水口の町。
旧家がたくさん残ります。
町中で道が3つに分かれ、併走するのがちょっと有名?
旧道は真ん中の道。アーケード街になっています。
旧家がたくさん残ります。
町中で道が3つに分かれ、併走するのがちょっと有名?
旧道は真ん中の道。アーケード街になっています。

この3本が、一度に収束すると、近江鉄道の踏切を渡ります。

この場所の写真は、ガイド本によく登場します。
最近、観光用にカラクリ時計が設置されましたが、誰も見てないよ(泣)
そばに水口石橋駅があります。
やっと、鉄道の駅に出ましたね。
やっと、鉄道の駅に出ましたね。
当初の予定では、この二日間でここまでこれれば上出来、と思っていましたが、
昨日、予想以上に進めたので、
今日は、もっと進みましょう。
JR草津線三雲駅を目指します。
昨日、予想以上に進めたので、
今日は、もっと進みましょう。
JR草津線三雲駅を目指します。
次回もJR18切符利用ですから、絶対にJRの駅まで歩いておきたいです(笑)
(近江鉄道は、18切符じゃ乗れないの・・・)
(近江鉄道は、18切符じゃ乗れないの・・・)
ところが、
今日の帰りの電車を考えると、
次の駅を目指すには、時間がかなりキツイです。
朝の伝説作りが、影響してきました(泣)
今日の帰りの電車を考えると、
次の駅を目指すには、時間がかなりキツイです。
朝の伝説作りが、影響してきました(泣)
奥さん、少し走ろうとウルサイです。
だめだよ。お散歩なんだから!
だめだよ。お散歩なんだから!
時間がないので、近江鉄道の電車が走るところを見られませんでした(泣)
踏切を越えて、水口の城下町を歩きます。
またもカギ状の道。
またもカギ状の道。
街道から少し離れた場所に、水口城があります。
時間がなくても、これは見に行かなくちゃ。
時間がなくても、これは見に行かなくちゃ。

再現天守閣ですけど、お堀に浮かぶ姿は、サマになります。
橋もいいですね。
天守閣は有料、100円です。
残念だなぁ、時間がないから入れないや(笑)
(実際、再現天守閣の中味には全く興味ナシ)
さぁ、先を急ぎましょう。
田園の中を、旧道はまっすぐにのびています。
いい天気で、山もよく見えます。
いい天気で、山もよく見えます。
ノンビリ歩きたいのに、
奥さん、走らなきゃ間に合わない!とウルサイのです。
まだ、時間大丈夫なのに。
走るのは、最後の最後だよぉ
奥さん、走らなきゃ間に合わない!とウルサイのです。
まだ、時間大丈夫なのに。
走るのは、最後の最後だよぉ
途中でケンカしながら、
早歩きで進みます。
早歩きで進みます。
横田の渡し、に出ました。12:40

大きな常夜灯が残っています。
昔からここには橋がなく、大河となった野洲川を船で渡ったそうです。

イイ景色ですね。
でも、今度も国道に迂回しなくてはなりません。
今度は、かなり遠回りです。
さすがに、ここを歩いて渡ろうなんて、思いません(笑)
迂回路は旧道ではありませんから、
遠慮なく走り抜けましょう!
遠慮なく走り抜けましょう!
あれ、なんか迂回路は異様に短いぞ。
どうやら、旧街道パンフ(昨日もらった)のキロ表示が間違っているみたい
どうやら、旧街道パンフ(昨日もらった)のキロ表示が間違っているみたい
大きな国道の橋を渡ると、もう三雲駅に着いてしまいました。
走る必要なんかなかった?
走る必要なんかなかった?
ところが
なまじ急いで来たものですから、
目の前で乗車予定の1本前の電車(30分間隔)が出て行きました・・・
なんかスゴク残念(泣)
なまじ急いで来たものですから、
目の前で乗車予定の1本前の電車(30分間隔)が出て行きました・・・
なんかスゴク残念(泣)
時間ができたので、駅前の旧道を
こちら岸の渡し場跡までもどってみます。
こちら岸の渡し場跡までもどってみます。
すぐに渡し場跡。ここにも常夜灯が残ります(踏切のそば)
おまけ
そこから丘に登ってみました
そこから丘に登ってみました

天保義民の碑
江戸時代、お代官の無法をお上に訴えようとして、獄中で殺された農民代表達を讃える記念碑です。
街道沿いに目障りに乱立する「明治○皇立ち寄り記念碑」なんかより、はるかに歴史的価値があります。
街道沿いに目障りに乱立する「明治○皇立ち寄り記念碑」なんかより、はるかに歴史的価値があります。
この丘からの眺めはすばらしいです。
予定?の電車がやってまいりました。13:25
今回の帰りは、なんと米原経由です。
今回の帰りは、なんと米原経由です。
10時間の東海道本線電車の旅の始まり~
今日はイブです。東海道で楽しくクリスマス?
途中、静岡駅で、念願のホーム居酒屋に立ち寄り
ケーキの代わりに「おでん」を堪能しました♪
途中、静岡駅で、念願のホーム居酒屋に立ち寄り
ケーキの代わりに「おでん」を堪能しました♪
次回、
いよいよ佳境です。
三条大橋にたどりつくのでしょうか!?
いよいよ佳境です。
三条大橋にたどりつくのでしょうか!?