線路巡礼1889、2006:神岡線(神岡鉄道)神岡鉱山専用線(17年ぶりの再巡礼。神岡鉱山を見ず | FC2に移転しました(線路巡礼)

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線路巡礼:神岡線神岡鉱山専用線。

旧国鉄神岡線は来月末で廃止になります。
そこで、線路巡礼も神岡線特集?です。

何故か、本当に急に再巡礼したくなってしまい17年ぶりに出かけてしまいました!
ちょっと話は逸れますが。
まずは、昔の巡礼のお話から。

1980年代。
全国の鉄道路線を、何とか廃止になる前に巡礼し続けていました。
私は、旧国鉄線という路線には、それが第3セクターになる前に、全て乗車したと思っていました。

私には、旧国鉄線は、国鉄時代に乗ったんだぞ、という「妙なプライド?」があるみたいです(笑)。
おまけに、第3セクター鉄道というのは、地方エゴの塊、という見事な先入観があります。
そんなわけで、旧国鉄線というのは、あまり好きではないのです。


神岡線にはじめて乗ってから、
17年後。
ブログを書きながら、チマチマと昔の旅を巡礼と称して整理していたら、
歴史的?事実が発見されてしまいました。

私はずっと誤解していました。
神岡線にはじめて乗車したのは、1989年7月21日のことです。
意外と遅いのです。

つまり、神岡線には、第3セクターになってから乗車していたのです。

たぶん事情は、
国鉄廃止前、廃止になってしまう路線を精力的に巡礼していましたが、
神岡線はかなり早い段階で第3セクター化が決まってしまったのです。
確か、あの三陸鉄道についで早い転換だったのです。

国鉄廃止対象路線ですけど、路線としては存続するわけだから、後でのりに来ればイイヤ。

と、当時考えていたみたいです

つまり、
私が旧神岡線に巡礼できたのは、神岡鉄道があったからではないですか?

う~む。
そうなると、廃止前に敬意を表して、再巡礼したくなりました。

そしてもうひとつ。
神岡線といえば、神岡鉱山の専用線。
これのために、この路線は存在してきたのです。

まだ、この専用線をちゃんと見ていません!(車窓からは見ているのですが)

鉄道の有名な言葉に、
「足尾本山駅を見ずして、足尾線を語るなかれ。」
と、いうのがあります。
(私が作りました(笑))

それなら、神岡鉱山専用線を見ずして、神岡線を語ることも出来ません!

行きましょう!
神岡線の線路を語るために17年ぶりに再巡礼しましょう!
2006年10月14日、神岡線再巡礼も達成!


というわけで、
前置きが異常に長かったですけど、やっと線路巡礼の記事です(笑)。

まずは、終着駅の神岡駅(奥飛騨温泉口駅)。
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17年前は、未だ素敵な線路が残っていました。
駅の先にも線路は伸びていたみたいです。
既に線路は撤去されていましたが、雰囲気はよく分かります。
木材の運搬をしていたのでしょうか?


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17年後です。
立派な駅舎が作られたために、美しい線路は既にありません。
旅客ホーム部分だけを残して、線路は撤去。
おまけに、美しい貨物ホームは駐車場に・・・
それだけならまだしも、
どうして赤字鉄道会社にこんな立派な駅舎が必要なの!
これを建てるために線路を撤去したのかなぁ(怨念)。
だから第3セクターは嫌なんだなぁ(泣)。
おまけに、奥飛騨温泉に行くバスは、この駅を通りません(一部)。
今年からスタートした富山発、神岡経由、平湯温泉行きのバスは、神岡の中心(神岡大橋駅付近かな)に立ち寄るだけです。
この終着駅のバカで恥ずかしい名前は、開業当時から大嫌いでした。


情けない終着駅に見切りをつけ、神岡口駅(神岡鉱山前駅)へ。
ここから、鉱山専用線が延びます。
駅から、猪谷駅にもどるように川沿いを歩いていきます。

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貨物線と旅客線が分かれる場所まで来ました。

いい雰囲気~!

2年前に貨物輸送は廃止されています。
でも、線路は全く無事です!

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神岡鉱山駅方面は立ち入り禁止ですが、
貨物線側にはそうとは書いていないので、都合よく解釈してに立ち入らせていただきます。
(ヨイ子は真似しないように)
廃止直前フィーバーの煽りで、アチコチ立ち入り禁止なのですが、
貨物線に興味がある人は想定していないみたいです(笑)。
ちなみに、駅に群がっていた廃線フィーバーさん達は、ここまで歩いてくる根性はないみたいです。
よかった。

専用線を歩き出して、ふと後ろを振り向くと、駅から貨物列車が走って来そうです!
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草ボウボウの中を果敢に歩きます。

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あぁ、何で貨物列車が現役の時にこなかったのかなぁ
(もっとも、それでは線路の上を歩けませんけど)

川が美しいです。
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その山腹に、不思議なパイプラインを発見。
なんで、上下にΩ(オメガ)型にクネクネ曲がっているの?
硫酸を流すため??
これは鉱山工場までつながります。

美しい鉄橋が見えてきました!
ここまで500mもありませんでした。
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さて、この美しい鉄橋をどうしよう?
立ち入り禁止とは書いてないけど(ここまで歩いてくる人間を想定していない?)
鉄橋の先は、もう鉱山工場です。

結構、高さがあります。
下は交通量の多い道路。
その先は急流の川。

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イメージ 10
さんざん、迷った末、
やっぱり鉄橋横断は断念しました。
工場は操業しているのです。
見つかったら、怒られそうだし(泣)。
(足尾本山駅の手前にも鉄橋がありました。これはほぼ廃工場で人気がないので、サッサと横断(笑))

下の道路に降りる階段なんかありません。
くだびれたロープがありました。
これを使って、ロッククライミングの要領で下山!(笑)。

川に架かる橋を渡り、改めて鉄道鉄橋を観察。
すごいなぁ。
やっぱり、ここを歩くのは無謀でしたかねぇ(笑)。

残念ながら、工場の中の線路がどうなっているのか、見ることはできませんでした。

ところで、
鉄橋の手前で迷っている時、大事件が起きました。
デジカメが急に故障したのです。
全く理由は不明。
え~ん。

というわけで、鉄橋を下から見たスゴイ写真はないのです(大泣き)。


富山発、鉱山前経由、平湯温泉行きのバスが来ました。
これに飛び乗り、神岡の町を後にしました。

さらば、神岡線。

さらば、神岡鉄道。

さらば、神岡鉱山専用線。

素敵な線路だけでも、いつまでも残ってくれないかなぁ(ため息)。