







東北本線の駅と、栗原電鉄の駅と、ふたつの小さな駅舎が、小さな駅前広場で向かい合っています。
栗原電鉄の洋風駅舎は、かなり個性的です。
開業当時は、かなり斬新だったでしょうね。
私鉄の洋風駅舎としては、西の一畑電鉄出雲大社駅、東の栗原電鉄細倉駅が、美しさと個性では双璧なのではないでしょうか?。
もっとも、国鉄細倉駅の駅舎も、けっこう魅力的です。
ふたつ並んだ駅前の光景も、また素敵です。
初めて訪れた1985年には、まだ貨物取り扱いが健在で、栗原電鉄の線路から、スイッチバックする形で国鉄線側に連絡線とヤードが伸びていました。
ふたつの駅は、幸せにも線路で結ばれていたわけです。
でも、幸せは長くは続きませんでした。
2006年、20年ぶりに再訪しました。
貨物は廃止され、幸せの連絡線は、とっくに撤去されています(悲)。
電鉄が非電化となっても、架線柱はそのままなのが、さらに哀れを誘います。
そのままなのは、駅舎も同じ。
周辺の家並も変わっていません。
変わったのは、なぜか新品で分不相応な気動車くらいでしょうか。
石越駅。
大好きです。
でも、東北本線の車窓から、あの優雅な駅舎を「現役で」見ることができるのは、来春までみたいです。
写真は、85年と06年のものを並べてみました。
本当に変わってないでしょ?