旧東海道お散歩の旅14日目、静岡駅~藤枝駅(ついに18切符使用、宇津ノ谷峠越えと、グルメ・買い物 | FC2に移転しました(線路巡礼)

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今週は、かなりの豪雨でしたが、この週末は梅雨の晴れ間という予報。
ちょっと、旧東海道お散歩の旅をしてみましょうか?
夏は暑くて歩けない、と思っていたのですが、昨日までずっと豪雨だったし、案外涼しいかも?

18切符も使えます!
さすがに静岡までくると、交通費がバカになりません。

早朝4:48の南武線電車に乗って、川崎駅から静岡駅まで東海道線直行の電車に乗ります。
ムーンライトながらの車両ですね。
人気列車です。運よく二人席に座れましたが、三島駅あたりまで混んでました。ビックリ。
でも、この車両は奥さんもお気に入り。
グーグー寝てたら、やっと静岡駅に8:26に到着。
車窓を見ながらいつも思うのですが、遠くまで歩いてきたなぁ~。

(駿府城)
静岡駅から駿府城まで歩きます。
再度、弥次喜多のベンチで記念写真(だって、前回までのデジカメ写真、なくなっちゃったんです(大泣))。
9:00、駿府城から今回の旅、スタートです!

駿府城下の旧東海道は、カギ型に6回くらい道が直角に曲がりくねります。
静岡市内は大繁華街、旧道の案内板なんかありません。
これじゃ、どこを歩いていいか分かりません。
でも、今日は駅前の案内所で、旧東海道歩き用?のパンフをもらえたので、らくらくクリア♪
静岡・丸子(鞠子)地区は、旧道散歩の観光客が昔から多いようです。

(安倍川)
10時過ぎに橋のたもとまできました。
直前に、由井正雪の墓とかあります。

今回の旅は、奥さんの希望により朝からグルメとお買い物三昧の旅になっています。
まず、第1弾、安倍川餅!
老舗の石部屋さんに入ります。
一人前を注文。
出来立ての安倍川餅、アンコとキナコで10個500円。
お店で食べなきゃ、雰囲気でません。
お茶を二人分くれました~♪
おいし-い!
お店のご主人と東海道話が弾みます(開店直後で、お客は私たちだけ)
結構お腹にたまりますので、二人で1皿で十分。
(朝食は一応電車内でコーヒーとパン、もちろん自宅から持参)

安倍川を橋でわたります。
歩行者に優しい、なかなか良い鉄橋です。
昨日までの豪雨で水量が多いみたいです。
江戸時代は「渡し」でしたから、今日は絶対に川止めですね。
わたり終わった川岸から、富士山が見えるらしいのですが、何にも見えません。
まぁ、曇っているほうが涼しくて助かります。今日は湿度は高いけど、歩きやすいです。

安部川を渡っても、まだ静岡市です。広いんだなぁ。
ここから旧東海道は右に山越え、東海道本線は左の海側を走ります。
しばらくのお別れです。

道は北に曲がります。
丸子宿に入りました。
丸子といえば、とろろ汁の丁子屋、と何にでも書いてあります。
あんまり有名だと、なんかイヤなんです(天邪鬼だから)。
だいたい高いのです。うまい!という評判はあまり聞きません(食べてみれば、程度)
通過したいなぁ~、と思っていましたが・・・

11:30、丁子屋
奥さんが、絶対に食べる、というのでお二人様ご来店です。
店の外の雰囲気は、本で見た写真の通りですねぇ(笑)。
中は異様に広いのです。部屋がたくさんあります。
団体と個人客が一緒にならないようになっているみたい。
肝心のとろろ汁。ひとり1,380円×2。

お味。
おいしかったです。意外と(笑)
なにより、量がかなり多い。
お櫃から麦飯を自分でよそって、とろろ汁をかけて、ズズズっ!と音を立てて食すのが通だそうです。
写真の分量で、ひとり4杯分ありました。
おなかイッパイ~♪
少々値段が高いのが難ですが、原料の自然薯は高いらしいです。

12:10、丁子屋出発。
ここからは、国道1号線の大きな道路とつかず離れず歩き、宇津ノ谷峠に向かいます。
人家は少なく、車ばかりがガンガン走り、あんまり楽しくありません。
歩道はちゃんとあるのですけどね。

13:10、道の駅、宇津ノ谷。
日曜日は市が立つらしいのですが、今日は何にもなし。
ここから、本日のメイン、宇津ノ谷峠越えです。

現在、峠越えの方法は、2つの道、4つのトンネルがあります。
時代とともに経路が変わってきたのです。
この道の駅の裏手から、蔦の細道、という平安時代の古道が左にのびます。
私たちが進む江戸時代の旧東海道は、中世以降に大軍が移動できるように作られた道がひきつがれたものです。何でも、秀吉が関東北条攻めをする時、道を広げて大軍が通れるようにしたのだとか。

道の駅から、国道1号線の大きい道は、まっすぐ平成のトンネルに入ります。
旧東海道は、その手前を右に曲がり、トンネルの上の山を登ります。
この山間にあるのが、宇津ノ谷の集落です。
この集落の中を抜けて、山道をあがると、上から今歩いてきた道と集落がよく見えます。
う~ん。これって、よく写真で見かけるイメージですね。

このすぐそばに、明治のトンネル、があります。
明治に作られたトンネルですから、もちろん旧東海道ではありません(笑)。
当時は、日本初の有料トンネルだったそうです(今は無料)
入り口がすごくイイ雰囲気です。
なんか、廃線跡みたい。
トンネルの中も、レンガと照明が最高!
トンネルを歩くと片道5分くらい。往復してしまいました。

トンネル入り口の公園に、この宇津ノ谷の模型があります。
2つの道、4つのトンネルがよく分かります。

13:50、寄り道からもどり、いよいよ旧東海道宇津ノ谷峠越えの山道に入ります!

ちょっと、箱根峠みたいな難所を想像していたのですが・・・、

先ほどの明治のトンネルの上の山道を歩いていきます。
あっという間に、峠を越えてしまいました(笑)。
暑い日だったらキツイかも知れませんが・・・
14:10、アレ?、もう終わり。
蔦の細道と合流します。合流地点の公園で小休止。

峠を越えると、広大な静岡市がやっと終了、岡部町に入ります。
また、大きな国道1号線を歩きます。車が多すぎて、イヤになってきます。
だらだら歩き、やっと国道1から右手に別れ、岡部川沿いに歩きます。

15:00、旧東海道の岡部宿に入ります。
茶畑が目立ってきました。
さすが静岡県ですねぇ。
この宿は、古い街並みがよく残っています。
おまけに、地元の立石神社の祭礼だそうで、家々に飾られた提灯がまたイイ雰囲気です。
ちょうちんがよく似合います。

民家の軒先の無人販売で、奥さんが茗荷を購入。お買い物三昧スタート?

15:50岡部宿を抜け出ます。
ご丁寧に、旧道の両側に大きな標識があるので、間違えません(笑)。


また国1号にもどります。
国道1号線同士が立体交差する、不思議な交差点をすぎると、
すぐに、また分かれます。

ここから「横内」という地区に入ります。
ここは江戸時代、岐阜の岩村藩の飛び地があった場所。
やけに独立意識が強い集落みたいです。
昔の「屋号」の看板を、沿道の各家が玄関先に誇らしげに掲げています。
同様のものが丸子宿にもありました。
はじめは面白かったけど、どうも「屋号」が怪しくて(勝手に名乗っているだけ?)、だんだん飽きてきました。
「はずれの家」という屋号もあります。どういう意味?

朝比奈川を越えると藤枝市に入ります。
さらに少し歩くと、横内地区も終了。

このあたり、松並木がところどころに残るのですが、1本、2本とあるだけど、ちょっと寂しい。

国道1号線と交差を繰り返しながら進みます。
16:20、葉梨川を越えます。
まだ、藤枝宿に着かないのかな~、ちょっと疲れてきました。

16:50、やっと藤枝宿に入りました。
だらだらと、長い長い商店街となっています。
お祭りみたいで、神輿行列と何度も遭遇。

地図上では、藤枝駅までそんなに遠くないはずなのですが、何故か歩いても歩いても藤枝宿は終わりません。
長い商店街は未だ続きます。
もう疲れたよ-。

だけど買い物はできます。
桃3つで100円(激安)を購入。
さらに、何故か行列が出来ているウナギ専門店を発見。
看板の鰻マークがカワイイです。
蒲焼まで買ってしまいました。

やっと藤枝宿が終わって、志太の一里塚跡を発見。
江戸日本橋から50里目の一里塚です。
つまり、約200キロ歩いたわけですね~。オメデトー!

17:40、国道1号線と合流する交差点が今日のゴールです。

藤枝駅に一番近いのはここなのです。
旧東海道に別れを告げて、ここから駅まで約1キロ歩きます。
なんか、無駄な歩きなんですけど仕方ありません。
次の東海道線の駅は六郷駅です。3キロ以上も離れています。
本当は旧東海道に近い駅を、ゴール/次のスタートにしたいのですが、やむを得ません。
当初の予定では、さらに先の島田駅まで行けるかな?と思っていました。
ぜんぜん無理。
寄り道しすぎですね~(泣)。
でも、寄り道しなくちゃ、旅じゃありません。

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電車で静岡駅に出ます。
ここで、前回と同じ東京行きの電車(ムーンライト使用)に乗ります。
待ち時間が1時間もできちゃいました。
ここで夕食を・・・。

いいえ、また静岡名物のおでん、おまけに焼き鳥を買って、発泡酒でホームで宴会です。
湘南電車と見ながら楽しい反省会?
もちろん、二次会は東京行きの車内です。

この日は暑くなくて最高のお散歩日和でした。
次は、もう夏は暑くて無理かな?

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今回の旅の宇津ノ谷峠越え。
どうしてわざわざ山の中を通るのでしょう?

今回歩いた丸子宿、岡部宿は、完全に鉄道から孤立してしまっています。
そういう駅名、ありませんよね?
藤枝宿も、実は駅から相当離れています。

東海道本線みたいに、海沿いを用宗駅、焼津駅と道を作ればよかったのに。
距離もかわらないと思います。
(箱根峠は険峻だけど、迂回路に比べて直線距離が短いという利点がありました)

昔は、大崩海岸を歩けなかったのかな?