旧東海道お散歩旅11日目、片浜駅~富士川駅(青い富士山を見ながらお散歩です、二日間連続!。でも、 | FC2に移転しました(線路巡礼)

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6月4日(日)。
前日の話。痛い足を引きずりながら三島広小路駅から片浜駅までやっと歩いたのに
ウチの奥さんは「明日はどうしようか?」と張り切っています。
とりあえず、明日の様子をみてからにしましょう・・・

翌早朝、富士市のHPで調べると、朝もやの中に富士山がはっきりと写っています。
次の区間はどうしても富士山を見ながら歩きたいのです。
足が痛いのも直ったようです。
ならば、昨日に続いて、歩きましょう!

いつものように田園都市線、小田急線、小田原経由です。
慣れたものです。もう、通勤です(笑)。

東海道線に乗り、三島駅に着く手前で、見えました!我等が富士山です!
ちょっと雲がかかって薄いですけど、満足です。
(ここまで来ても、もし富士山が見えなかったら、引き返そうかと思っていました)

(片浜駅)写真1。
片浜駅に9:33着。
湘南電車と富士山を一緒に拝んだ後、さぁ、スタートです。

うっすらとした富士山を右手に見ながら、まっすぐの道を進みます。
この時期の富士山は、なんとなく青く見えます。青い富士山です。

東海道本線は旧東海道の右側をまっすぐ並行して走ります。
原踏切でクロスして、今度は鉄道が左側を走ります。

(原駅)
10:30頃、原駅を通過します。
昨日の散歩では、本来はここまでは歩いてくるつもりでした。
今日は頑張らねばなりません(笑)。
(原駅には、とても見事な専用線の跡があります。本当はこれも見学したかったのですが、ガマンガマン)

白隠正宗酒造の工場が見えました。
街道に面して、富士山の霊水というのが飲めるようになっています。
わざわざ汲みにくる人もいました。
飲んでみたけど、あんまり冷たくなくてイマイチ。

突然、奥さんから「昨日痛めた足が痛くなった!」との情けないお言葉です。
え~っ×!?
ダメ、ここまで来たんだから、ゆっくりでも進みましょう!厳しいですぞ。

(松並木と太平洋)
街道に平行して、東海道線、旧国道1号線、そしてずっと松並木が続いています。
ちょっと、海と松並木が見たくなりました。
道を左に折れて、踏切を渡り、松林を抜けて海にでます。
わ~い、太平洋だぁ!

長い松林(これは昨日見た沼津の千本松原からずっと続いています)の向こう側に、うっすらと富士山が見えます。
休憩を兼ねて、海岸でお昼にしましょう。
なんと今回は奥さんの手作りオニギリ持参です。気合が入っています。
今日の太平洋は、ムチャクチャ波が荒いです。
遠くに、富士市でしょうか、高い煙突が見えます。
手前が田子の浦ということですね。

少し松並木を歩いてみます。
土の上は歩きやすいです。
ずっと松林を歩いていたいのですが・・・、やっぱり旧東海道にもどりましょう。
なんで、東海道を松並木にしなかったのでしょうか?(怒)
(どうやら、この長い松並木は明治以降に防風林として植えられたものみたいです。じゃあ仕方ないかな)

このあたり、まだ沼津市なのですが、沿道に幟がすごいのです。
「東海道線高架反対」「鉄道貨物駅反対」
どうやら、沼津駅高架に反対しているらしいです。
この辺りが高架になったら、車窓から松林も富士山もさらに良く見えるかもしれません・・・。
ダメダメ!風情がなくなります。
私も反対です!(笑)。

(富士市に入る)写真2
さらにまっすぐ歩くと、植田踏切です。
ここから東海道線が右側(富士山側)を走ります。
ここで小休止。湘南電車と富士山の撮影大会です。
JR東海エリアでは、まだまだ湘南電車が健在で、たくさん走っています。
でも、3両編成なんです。
びゅん!と、すごいスピードで過ぎ去ります。カメラが追いつきません(泣)。

沼津市から富士市に入りました!
富士市は旧東海道の沿道表示になかなかチカラを入れています。

富士市に入るとすぐに、海側を平行して走っていた旧国道1号線と合流します。
ちなみに国道1号線は、もっと山側を平行して走っています。

(東田子の浦駅)
12:50頃、東田子の浦駅到着。トイレを借ります。

昭和放水路を渡る橋で休憩。写真3、4。
右手に、東海道線の鉄橋が見えます。富士山も見えます。
なんと素晴らしい場所でしょう。
湘南電車、撮り放題。
おまけに、ワムさんとタムさんの混合貨物まで来ました!
これは以前、湘南貨物駅で見かけた列車ですね。大興奮です。

(吉原駅)写真5、6
大きな赤い煙突が正面に見えてきました。
煙もくもくです。富士山以上のランドマークです(笑)。

旧国道1号が右に別れます(これは、東海道線を高架で越えます)。
でも、旧東海道は吉原駅の直前でかぎ状に曲がり、鈴川踏切を渡ります。

踏切手前のコンビニでソフトクリーム購入。
これはとっても美味しかったけど、踏切はもっと美味しかったです!。
踏切の先には日本製紙のでかい工場がデンと広がり、その奥に富士山がそびえ立ちます。
あの煙突はこの工場のものです。
工場の専用線には、入替DLさんも停まっています。
踏切から吉原駅構内が見えます。
青いワムさんがポツンと一両。
製紙工場煙突とワムさん。う~ん、いい構図です。

14:00頃。
旧東海道は吉原駅北口をかすめ、ここから海を離れて山側に入っていきます。

東海道新幹線が見えます。
このあたり、富士山が一番大きく見えました(写真7)。

新幹線の下をくぐるところで、国道1号線もクロスします。
久々に国道1号線に出合ったのですが、すぐに生き別れです。

(左富士)
旧東海道はさらに北側に向かいます。
有名?な「左富士」の名所です。
ずっと右手に見えてきた富士山が、ここだけ左手に見えます。
それだけ、道が海から離れて北に向かっているのですね。
(茅ヶ崎と平塚の間にも左富士があるのですが、歩いた時に肝心の富士山が見えませんでした(泣))

左側(西側)に進路を変えます。
平家越え、という史跡があります。
源平合戦の時、大軍を擁する平家が、水鳥の音に驚いて戦わずに逃げ出したかっこ悪い戦いの場所ですね。何故、富士川の古戦場と言わないのでしょう?

それより、このあたりは周囲の工場のアンモニアが臭いのです。
こちらも逃げ出したくなりました。

(吉原本町駅)写真8
岳南鉄道の踏切と吉原本町駅が見えてきました。
踏切を越えると、吉原の街の中心です。
JR吉原駅から結構離れています。

東海道吉原宿があったところですが、どうしてこんなに海から離れているのでしょう?
旧東海道は、とにかくまっすぐに設定されていました。
箱根峠なんか、その典型です。
ところが、この吉原宿付近で、山側にグニャリと迂回しています。
何故、海沿いにまっすぐに走らせなかったのでしょうか?

吉原宿は、初めはJR吉原駅付近にあったそうです。
ところが、高波の被害を受けやすく、宿は山側に移転しました。
それに伴い、東海道もここで山側に大きく迂回することになりました。
左富士の名所が生まれたのも、そんな理由です。

現在では、東海道線は海に沿ってまっすぐ走っていますし、新幹線はさらに海側を走っています。
東海道は迂回したまま、海から離れて西に向かいます。

吉原の街を過ぎると、東海道は大きな道から外れます。
富士山の雪解け水でしょうか、小さな小川が目立ちます。

(富士駅)
どんどん歩きます。
16:40頃、富士駅の北側に来たようです。
王子製紙の大きな工場があり、その北側の道を進みます。
赤い煙突を見ていると、吉原駅にもどってしまったような錯覚を覚えます。
富士駅は工場の向こう側で見えません。
駅構内にはたくさんの専用線とワムさんがいるはずですが、残念ながら全く見えません。

(柚木駅)
17:00、身延線の柚木駅に着きました。
外はまだ明るいです。
奥さんの足は、歩いていたら、何故か痛いのが直ったそうです(ヨカッタ)、2人ともまだ歩けそうです。どうしましょう?
富士川を渡って、4キロくらい先の富士川駅まで行きましょうか?
迷った末、行くことにしました。

富士川の橋は、富士山を前方に見える最後の名所らしいです。
やっぱり、富士山が見える時に歩いてみたいのです。
(次回、富士山が見えるとは限りません)

急いで歩いたオカゲで、かえって迷ってしまいました(泣)。
でもなんとか旧東海道に復帰、富士川を目指します。

(富士川橋梁)写真9
立派で大きな橋です。
でも、橋の途中で塗装の色(緑色)の明るさが違うのがご愛嬌。
そのあたりで、富士市から富士川町に入ります。
肝心の富士山は、もはや夕暮れの中、うっすらと見えるだけでした。ちょっと残念。
富士川橋梁を渡りきり、あとは2キロ弱の富士川駅を目指すだけです。
ちなみに昔は渡し船だったそうです。

でも、ここで大失敗。

(富士川駅)
橋を渡りきると、右側(山側)に入ります。
それらしき道を捜して歩き出すと、どんどん坂を登っていってしまいます。
アレ?、駅の方角と違うんじゃないの?
もどって、東海道線に沿った平らな道を歩きます。

ところが・・・、
富士川町観光案内看板がありました。
富士川を渡った旧東海道は、山の中を迂回しているのです。
ガーン。先ほどの道よりもさらに山側が正解だったのです。
あのまま歩いていれば、正しい道に合流できたのに。

もはや暗いです。
山道はもっと暗いでしょう。
もどるのは諦めて、そのまま進みます。
どうせ違う道なら、もっと川沿いの道を歩いきましょう。
ところがこれがさらに不正解。
富士川駅からさらに離れてしまい、結局すごい遠回りをするハメになりました。

「間違えて歩けなかった富士川橋梁から先の区間をどうするの!?」
「これだったら、もどって正しい道を歩けば良かった」
「そもそも柚木駅でやめておけばよかった」
と、二人でグズグズと言い争います。

旧東海道お散歩の旅、最大の危機でしょうか?

やっと富士川駅の南側が見えてきました。
おやっ、駅に隣接した製紙工場に、レールが残っているではないですか。
しかも、ゲージが狭いです。これはなんの跡だ?

昔は、富士川駅からここの製紙工場に専用線が延びていました。

そんなものを見つけたら、険悪な雰囲気も消え、なんとか無事に富士川駅に到着したのでありました。
18:00頃駅に着きました。
いつものように近くで発泡酒を買い込み、車内宴会を始めたのであります(笑)。

帰りの車窓から、夕焼けに浮かぶ富士山がくっきりと姿を見せてくれました。感激!。

歩けなかった区間をどうしようかな?
梅雨に入る前に、また来るのかな?
いい加減交通費もバカにならないし、青春18切符の利用期間まで待とうかな?

などと、酔っ払いながらも車内にて真剣な家族会議が続くのでありました(笑)
帰宅したのは21時過ぎです、疲れました!。
次回はいつだろう?