
1983年3月22日に、国鉄筑肥線の虹ノ松原~唐津、福岡市営地下鉄博多~姪浜が開業するのと同時に、旧線である虹ノ松原~東唐津~山本、筑肥線博多~姪浜が廃止になってしまいます。
これは大変です。
既に、急行「平戸」を博多~長崎で通しで乗っていますので、筑肥線の乗車経験はあるのですが、やっぱりもう一度乗っておきたい。
さらに、国鉄以外の鉄道、つまり地方私鉄にも廃止の魔手が迫っていました。
乗りにいきましょう!
1983年3月6日(夜行)~3月11日。
今回の初乗り路線:熊本電鉄(上熊本~北熊本、藤崎神宮~菊池)
島原鉄道、鹿児島交通、指宿枕崎線。
おまけ、急行比叡(名古屋→大阪)。
宿は例によって、大垣行き1泊、ながさき1泊、急行かいもん3泊です(笑)。
筑肥線の博多~姪浜間は、朝のラッシュ時に中間駅5駅全てで下車して、入場券を買っています。
それだけ、運転本数が多かったんですね(というか、それだけ入場券に固執していたみたいです)。
何で廃止してしまったのでしょう、もったいない(新設の地下鉄とは、かなり距離が離れていました)
東唐津駅のスイッチバックとか、山本駅の唐津線との複雑な関係?が、もう一回体験できてよかったです。
鹿児島交通は当時、伊集院駅から西鹿児島駅まで乗り入れてました。もちろん、この乗り入れ列車に乗っています。枕崎駅では、国鉄と1日1回の接続列車にも乗っています。
この巡礼の後、熊本電鉄は菊池までの一部区間廃止、鹿児島交通に至っては台風で一部不通のまま全線廃止となってしまいました・・・。この時、乗っておいて本当に良かったです。
各線路巡礼ポイントについての詳細は、各々の紹介記事をお待ちください
(2012.1追記)
このときの九州ワイド周遊券をアップしました。この時はあんまり下車印押してないですね?