






国鉄樽見線、今では第三セクターの樽見鉄道です。
国鉄時代に美濃神海駅まで往復しました。
樽見鉄道に樽見駅まで延長したあとも、名古屋発樽見行き快速「薄墨号」に乗りました。
余談ですが、あの乗り入れ列車は良かったです、大垣駅でJR→樽見鉄道乗り入れシーンはすごかったです。いつのまにかJR乗り入れはなくなってしまいました、残念。
第三セクター化にあたりセメント貨物輸送の存在が大きく影響したのですが、今年度末でトラック輸送に切り替え、貨物鉄道廃止とか。おかげで鉄道の存続まで危なくなりました。
私は、このセメント工場専用線と貨物列車がどうしても見たくなりました。
樽見鉄道にはもうひとつ珍しいものがあります。
普通客車列車です。
平日朝の一往復のみ走ります。
なんでも、夜行特急・急行を除くと、客車列車というものは、ここ樽見線にしか残ってないそうです。
そうなんだ、すでにそこまで客車列車は追い詰められていたんだ。
貨物列車のついでに、乗ってあげよう。
ムーンライトながらで、大垣駅に到着。
樽見鉄道大垣7:46→本巣8:18、DDさんが牽引する客車2両編成です。
車内は地元高校生でいっぱい。
客車の先頭からDDさんが丸見えです。イイですねぇ。
ピィー♪、という汽笛とともに客車は走ります。
真後ろも丸見えです。
昔はこんな光景がよく見れたのですが、そうか、もうこれは珍しい貴重な体験なんですね。
興奮?のまま本巣駅到着。すでに構内には貨物が留置されています。
乗ってきた客車を牽引していたDDさんが、今度は貨物の先頭につきました。
これは9:44出発らしいです。それまでの時間に、工場線見学に行きます。
本巣駅から工場まで、すっごくいい雰囲気の専用線を山と川を見ながら歩きます、15分くらいかな。
ちょっとイヤなのは、貨物列車廃止の元凶のトラックが走り回っていること。真面目にちょっと危ない。線路の上を歩いたほうが安全です(笑)。
工場には、たくさんの貨車と、入替用スイッチャー2両がいました。
これまた、いい雰囲気です。
動かないのかなぁ。
本巣駅から大垣方向に貨物列車が出発するのは9:44です。
予定では工場を見て本巣駅にもどり、貨物列車の走行を見るはずでした。
工場のそばに織部駅があります。これは最近できた駅らしいです。
ここを9:06発の列車に乗ってもどろうと急いだのですが、駅前の踏み切りに阻まれて間に合いませんでした。こんな本数の少ない鉄道で、こんなことがあっていいのでしょうか(笑)。
悔しいから写真をパチリ。
となると時間が少しできたので、また工場にもどり、裏手を散策。
工場は揖斐川とその用水路に囲まれた、天然の要塞のようです。
昔、名鉄揖斐線から、ほんの一瞬ですがこの工場の裏側が見えたんです。
残念ながら、揖斐川の向こう側に、もう鉄道は走っていません。
工場から本巣駅にもどろうとすると、工場内から汽笛が聞こえてきました♪。
スイッチャーによる貨物の入替え作業が始まったのです。楽しいよう。
ひょっとすると、本巣駅まで貨物列車が走るかもしれません。
一方、本巣駅の貨物列車の発車時間も迫ります。
両方とも見たい、どうしよう!
専用線のうえを、工場と駅の間を行ったりきたりしてしまいました。
結局、工場の入替えシーンを長々と見てしまい(汽笛が呼ぶんです)、駅は間に合いませんでした。
それでも、今度は10:15発の大垣行きには乗らないと、今後の予定が狂います。
工場の汽笛に後ろ髪をひかれながら、駅まで走ります。
ほんと、間一髪で間に合いました。
大垣駅にもどると、先行した貨物列車さんが停まっていました。
走行シーンは見れなかったけど、工場の入替が見れたから、良しとしましょう。
なんか、もう一度来てしまうかもしれません。
昨夜、熱まで出して行くのが危ぶまれたのに、走り回って汗までかくとは思いませんでした(笑)