「グアテマラ各地に伝わる 縞と絣」展を見に行ってきました! | グアテマラ・マニア日記

「グアテマラ各地に伝わる 縞と絣」展を見に行ってきました!

先日、染織家・星野利枝先生の展示会を見に行ってきました。

星野利枝コレクション
グアテマラ各地に伝わる 縞と絣




星野先生が1970年代にグアテマラ各地の村で収集された織物達。
今回は「縞と絣」の織物に絞り込んだ展示でした。
村ごとに違う民族衣装を着るグアテマラには、様々なデザイン、色調の「縞と絣」の織物が存在します。



↑ナワラ村の男性用スーテ(肩掛け)
この色彩感覚がたまらない!



↑トトニカパン村の女性用スーテ
1960年代かそれ以前のもの
渋くて素敵でした♪



↑トトニカパン村のコフラディア用のスーテ
1960年代かそれ以前のもの

今では現地でも中々お目にかかれない貴重なコレクション!



おいしいコーヒーとケーキをいただきながら、
それぞれの織物にまつわるエピソードを伺い、ゆっくりと楽しませていただきました。

1995年秋に国立民族学博物館で開催された「現代マヤ」展の話をしながら、
“私もグアテマラに夢中になってもうすぐ20年になるんだなぁ”と、
「現代マヤ」展に何度も通って、星野先生のゼミも夢中になって聞いていた頃を思い出しました。

なかなかグアテマラへ行けなくなってしまった私には、
素敵なグアテマラの織物に触れられた幸せなひとときでした。

星野利枝コレクション
グアテマラ各地に伝わる 縞と絣
 展は
2月15日(日)まで開催されています。

場 所:京のケーキ屋 森の小枝 森の小枝ギャラリー
    京都市中京区堺町通御池下ル
T E L:075-204-3610