絵本展06☆グアテマラ師匠 | グアテマラ・マニア日記

絵本展06☆グアテマラ師匠

私にとってのグアテマラ師匠で、染織家の星野先生も来てくださいました。
サン・ペドロ・ネクタのウィピルに、
絣のコルテを自分でアレンジした二枚構成の巻きスカート姿、素敵ですね~!

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私は友人から買ったスニルの衣装で揃えたつもりでしたが、
このコルテは隣のアルモロンガの昔のデザインだそうです。
知らなかった…。
まだまだ修行が足りません。(なんの修行?)

星野先生を初めてお見かけしたのは、1995年のみんぱく(国立民族学博物館)の「現代マヤ展」
星野先生が講師を務めた「ウィピルのお話」というみんぱく友の会の講演会を
ワクワクしながら聞いておりました。
1970年代にご夫婦でグアテマラ各地の村で織物を習得された話や、
村ごとの民族衣装の特徴や変化などをノートに書きとめ、
あとで図録を見ながら村巡りの旅を妄想していた頃を思い出します。

雲の上の存在だった星野先生と再会できたのは、その5年後の2000年。
当時先生が住んでいたグアテマラのアンティグアで。
私は妄想を現実にかえ、この時すでに4度目のグアテマラ旅行で、
3ヶ月間でたくさんの村を巡り、アンティグアに戻ってきた頃でした。
gua+tejidoちゃんと出会ったのも、この頃だわ。

それから星野先生に、とてもお世話になり、去年春には、
先生と二人で「グアテマラを楽しむ会」(スペース白にて)を、
秋にはgua+tejidoちゃんと三人で
「グアテマラに咲く花」(Casa de Bananoにて)を開催させていただきました。

$グアテマラ・マニア日記-casa de banano


夏のグアテマラ旅行の寸前にも、スニルの友人に渡す絵本のスペイン語訳に苦戦し、
星野先生に助けてもらいました。
ソロラの先生たちに更に直してもらい、絵本展では改訂版を作ったつもりでしたが、
更に星野先生に間違いを指摘され…。
ソロラの先生たちが口答で直してくれたのを、
間違ってメモして、そのまま作り直してたことに気づきました。
son を so にしていたり、そんな間違いがちょこちょこ…、私ってバカ!!
スペイン語、勉強しなくては!

師匠! 未熟者ですが、これからもよろしくお願いします!