絵本展01☆民族衣装試着 | グアテマラ・マニア日記

絵本展01☆民族衣装試着

グアテマラを知らない人にも、楽しく知ってもらおうと、
私の民族衣装コレクションの一部を試着用に置いています。

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13年間、7度の旅で少しづつ買い集めた衣装や、友人からのプレゼント、
アルテサニア・マヤのサイトで衝動買いしたウィピルなどさまざま。


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子ども用衣装もあります。
皆さん、ぜひぜひプチ・グアテマラ体験してくださいね!

“織物ってカラフルでかわいい!”とか“頭ギリギリ!マヤの人って小柄なのね!”とか、
グアテマラを知るきっかけは人それぞれ。
マヤの人々が民族衣装をまとってどんな暮らしをしているのか、
思いを馳せてをいただけると嬉しいです。

では早速、民族衣装を着てもらいましょう!

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美人姉妹が、きれいに着こなしてくれました!

紺色のウィピルは、10年前に写真家の関根さんからいただいたチャフルのもの。
チャフルの衣装は、元々は赤地か、白地にハチドリ模様が小さく織り込まれたものでしたが、
海外のデザイナーが入ったとかで、鳥模様は大きく、色のバリエーションも増えました。
民族衣装も流行でどんどん変わってきています。
流行の中で、過去のデザインが見直されることもあり、
その変化を知るのもおもしろいです。
私は、古いデザインの衣装が好きですが、この紺色のウィピルは新しいけど結構好きです。
派手過ぎない分厚めの織物で、
秋冬に黒系のタートルとジーンズに合わせると普通に日本でも着て歩けます。
(そう思ってるのは私だけ?)
写真の彼女、すごく似合ってますね~!

妹さんが着ているには、11年前にトドスサントスで一式揃えた衣装の一部。
この村の衣装も、赤と白のストライプベースから、
ピンク系ストライプ、そのあと紫系ストライプになって、
最近はどんな色が流行ってるんでしょうねぇ?
男女ともに同じデザインの帽子をかぶるのが特徴です。
折り上げたブラックジーンズに、長めの丈のウィピルが合っていて、
すごくかわいらしかったです!


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絵本作家Kelly Mangoさんが選んだウィピルは、コマラパのもの。
つい最近アルテサニア・マヤのサイトで衝動買いしたウィピルです。
茶色地に赤いラインと幾何学模様が特徴です。
落ち着いた色合いで、これも日本で普通に着られますよね?
(私だけですか?)
今年8月のグアテマラ旅行中に、アルテサニア・マヤのネットショップ開店のお知らせをいただき、
帰国後チェックして、おもわず買ってしまいました。
店長さんは、5年前の私の初写真展に遠路はるばる来てくださいました。
これからもグアテマラのウィピルを中心に素敵な織物を紹介してくださいね!

そして私が着ているのは、コロテナンゴの衣装。
結婚祝いに染織家のK先生からいただいたウィピルに、
今は亡きサンチェスおばさんからいただいたコルテ(巻きスカート)とファハ(腰帯)、
リディアさんからいただいたかばんという奇跡の頂き物コーディネイト!
イベントなどでよく着ているお気に入りの衣装です!

私が手に持っているのは、トゥングという打楽器。
スニル村で頂きました。
本体だけもらい、棒はお箸に布を巻いて作りました。

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リディアさんからは今回も、息子用にかわいいかばんをいただきました!

今回は、主に民族衣装の紹介でした。
次回はこの「グアテマラ手作り絵本展」開催のきっかけや、
主催者の想いを書きます。(普通、それが先よね。)