機材も一階からも撮りに行ったけど、上からの方がよく見えました。
もともとコンサートといえばクラッシックのものしか行ったことがないような感じでした。
うん、落ち着く。
コロナ禍でしばらくこっち界隈にも足を伸ばしてなかったからオーチャードホールも久しぶり。
オペラほどではないにしろ一応オーケストラが登場するときは敬意を表してそれなりの格好をしていくのですが、今回はどうしようかなあって。
指揮者たる藤原いくろうさんは当然にしても、登場した小室哲哉さんやBeverlyさんの出立ちを見て、あ、ちゃんとした格好して来てよかった💦
ピンクというか藤色というかの燕尾服のような衣装、フリルのシャツと共に小室さんによくお似合いでした。
トータルとしては大好きな名曲ばかりでそれのオーケストラバージョンを堪能できて、あちこちにクラッシックの名曲のフレーズが織り込まれていて。
小室哲哉センセイの歌もピアノも大満足で楽しい夜だったのですが、ちょっとショックなこともあって。
オーケストラが強いのはわかっていたのだけれど、オケの前に来るとシンセ由来の音はまるで戦えない。
ムーグでようやく・・・なんとか、Montageから出している音は惨憺たるものでした。
パイプオルガンやチェンバロっぽい音色だったようにかろうじて聴こえたけれど。
PAの問題なのかしら、それとも私の座席位置がやはり3階だから?
うおーっ、負けてるーっ!!聞こえなーい!
シンセ小僧の成れの果ての私、ちょっとこの現実に半べそ!?
1階席で聴いていた方々には問題なく聴こえたのかしらん。
小室センセイもそこは感じられたのか、ピアノメインに切り替えた第2部の方が圧倒的によかったように思いました。
せっかくの小野かほりさんのかっこいいパーカッションも良さがいかしきれてなかったかなあ、勿体無い。
オケとの相性って、ありますね、、、。
とにかく全部持っていったに近いくらい圧巻だったのが、第2部で登場したBeverlyさんの歌。
高音でも全く力強さを失わないパワフルかつエモーショナルで伸びやかな声。
小柄なはずなのに、全身から放たれるその存在感にノックアウト。
割と小室センセイが好きなタイプの高音を苦しそうに歌う女性ボーカルの声って正直好きではなかったので、それで離れたのもないわけではなかったのですが。
Beverlyさんが歌うなら、TMじゃなくてもライブ行きます。
そりゃ宇都宮さんが至上ではありますが、女性ボーカルならもっともっと彼女が歌う小室センセイの楽曲が聴きたい。
彼女の歌は、帰り道すがらサブスクでも聴きましたが、絶対にライブがいい。
もちろん小室センセイの影が薄かったかっていうと、決してそういうことではなくて。
あんまり自信がないようなことおっしゃってましたが、ピアニストの超絶技巧がなくても、センセイのピアノ、本当に素敵で感動しました。
私といえばやっぱり左の指の具合が怪しいけれど、ピアノも諦められないなあ。
起床時は左肩から指先までビビョーンって痺れているので、少しずつストレッチしてほぐして、楽器に向かう前にはお湯につけて温める、と。
とにかく寒いのがだめなのがエスカレートして来ておる次第。
センセイ、MCで、オーケストラ相手に歌ったら歌い手さん、気持ちいいでしょうねえ。
歌ってしまうかも、なんておっしゃってましたが。
歌ってくださいました😆
なんとも味わいがあって、よかったです。
結局、センセイの歌とピアノと感動して、大満足だったのであります。
で、個人的にうわあっ!!
ってなったのが、アンコールのCHRISTMAS CHORUS!!
センセイ、ご自分のクリスマスソングということで、ってピアノ弾きながら歌ってくださいましたが感無量でございます。
これは、ご存じ『DEGITALIAN IS EATING BREAKFAST』というソロアルバムに収録されていて、シングルカットもされたと思う。
実はロマンチックなこの曲が好きなあまり、楽曲をコピーするだけじゃ飽き足らず、小室みつ子さんよろしく当時『CHRISTMAS CHORUS』というタイトルで小説を書いたのです。
初めてSFテイストのない現実が舞台で。
読んでくれた同級生たちの評判が良くて、せっつかれて何曲か使ってその後続編シリーズを書いたなあ。
うう、懐かしい思い出です。
そして、サプライズのハッピーバースデー!
オーケストラでお祝い、本当に素敵✨
小室哲哉センセイお誕生日おめでとうございます🎁
お元気で、ますますのご活躍を!
ぜ。
おまけ
で、ここからどう修正するのか。
浅倉大介さんも登場するし、西宮市での第二回公演も気になりますが、さすがにそれは我慢かな。
さらなる公演の成功をお祈りしております。
西宮公演、迷われているかたは是非。
小室哲哉センセイの楽曲が好きなら、オーケストラの迫力も楽しめるし、行って損はないと思います😄