先日放送されたフジテレビ系ドラマ「志村けんとドリフの大爆笑物語」、キャスティングに惹かれて見た。

 

主役は志村さんだったようだが、キャスティングのナンバーワンはいかりや長介さんを遠藤憲一さんが演じたことだ。もちろん志村さんもカトちゃんもすごくよかった。

 

長さんの長身、スレンダーな感じ。それなのに「ゴリラ」みたいなことを言われてしまう感じや、真面目なのかふざけているのかわからない感じも。

 

もちろん顔は違うが、鳥肌が立つくらいまとっているオーラが似ていた。

 

当時の映像の選りすぐりの番組は喪失感が大きくて見ているとつらくなってしまうが、ドラマはそんなこともなく普通に楽しめた。長さんを風呂に落とす場面とか、「イジメじゃん!」と腹立たしくなるほど。

 

しかしながら、最後に長さんと志村さんの実際の言葉が紹介されたとき、ヴギャ~~~~と叫びたい喪失感が。すぐテレビを消した。

 

テレビと共に育ったテレビっ子の私。ドリフは良くも悪くも私の子供時代を象徴する存在だ。

 

ドリフがいなくなることは私の子供時代が完全に失われることだ。そんなこと今さら気にするような思春期的時代はとうに終わり、立派なおばさんになった私だが、メンタルにドーンと打撃が。。。

 

年末のテレビは、テレビっ子(テレビおばさん)の私にとってもあまり魅力的とは言えず、サブスクの動画などを見ているわけだが、テレビにときめくあの頃の感覚は忘れられない。とりあえず早く通常番組になってほしい😥