年末年始、我が家には弟二人の家族が集まり、ちびっ子合計5名が楽しくやっている。一番多くて合計12名が我が家で飲食し、ちびっ子達がきゃーきゃー言いながら風呂に入ったりする。

 

この事態に対して、私は最大限の努力をして寛容であろうとしている。 賑やかでいいじゃない、なんてちょっと自分をだまそうとも試みた。しかし子供は天使ではない。子供間で弱いものいじめをしたり、こっちが話しかけたりお年玉をやっても、気分で無視したりする。何度言っても開けたドアを開けっ放しにする。弟だって何だあの偉そうな態度は!!今日3日目にして12人分の皿を洗いながら、心ならずも涙が出そうになった。ちょっとイライラしながら子供達に注意したりしていたので、異常を察知した弟の嫁(←いい人)が声をかけてくれたり、皿を一緒に拭いてくれたりして、涙は流さないことになったが、この理不尽は何だろうと思う。

 

そもそも弟の一人は両親がさんざん地元に就職して欲しいと希望したのに、「嫌だ!」と拒否し、今では数百キロ離れた県に住む。それで子供が出来て自分が大変になったらことある毎に大名気分で帰ってきてやりたい放題である。せめて「恥ずかしながらかえって参りました。」と言って家の敷居をまたぐくらいの謙虚さを見せて欲しいものだ。

 

私だって日頃の多忙な仕事から一時解放され、家でゆっくりしたいのだ。タダでさえ高ストレスと診断されているのだ。親にだって親切にして欲しい。しかし、彼らはたまに帰ってくる弟一家には気を遣うが私には遣わない。まったく理不尽だ。

 

いつか、歳を取ってひとりぼっちになる日が来るかもしれない。そんな時、「あの頃は賑やかで良かった。それに比べて今は・・・ショボーン」などと思う日が来たら、このブログを見て、「あの頃の理不尽に比べたら孤独の方がましおねがい」と思い出すことにしよう。このやるせない気持ちもその時生きてくるに違いない。

 

よし、今年のテーマ、「うまく行かないことも人生の肥やしになると信じる」で行こう!