昨日のつづき
以前の私ならね
私が出かけてる間
「テスト前だし数学の勉強してる」って言葉を聞いたらね
『はいっ！聞きましたよ、ちゃんと勉強して待っててね
どこまでできるかな？
数学終わって時間あったら、英語も去年は全然できてないから
中学2年生のところも復習しておければいいよね』
このくらいのこと考えてました
まあ、全部は言わないけど
んーこれの80%くらいは、言っていたかな？
指示はしない、命令もしない
するとしても「提案」
でもね、いい子で繊細な子は
親の提案を提案と取らないです
『ママがそういうならそうする』
が通常の思考
強く言わなくたって、「〇〇をちゃんとしておきなさいよ！さもないと・・・」
くらいの効力がある
（これに気付いたのは結構最近です）
そう、でも今回はこの思考にならなかったんです
そんな自分にびっくりした
講演会の会場について
友人と娘のことを話していた時に
子どものことは子どものことって思うようになっていたんです
私の留守中に勉強してようと、していなかろうと
それは、彼女の問題
やれるだけのエネルギーがあって
勉強しようっていう意思があればやるだろうし
どちらかでも
なければできない
それを私がどうこう言ったところで
無理矢理勉強しても身につかないだろうし
とやかく言ったところで
余計にエネルギーを下げることだとわかってきたので
私はやらない
『課題の分離』という言葉があります
ついつい親心で
子どもの目の前の石ころを拾って転ばないですむようにしてあげがち
（ハイ、以前に私のことです
）
「それをやらなくて困るのは誰？」って聞いてみてください
勉強しなくて困るのは誰？
ちょっと難しくてね
困っている娘を見て困るのは私だから声をかけてしまっていた
でもね
直接困るのは子ども自身
困らないと成長できない、困って「自分で乗り越える」ことをできるようにならないと
子どものためにならないということに
やっと気づけたんですよね
なので
気にならなくなりました
で、結局帰ったら
数学の勉強
やってましたよ
全然心配する必要もない
やろうと思ったら
やっぱりできるんです
親はただ待つ
待つの大変ですよね
わかります
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