こんにちは、rinkoです。
突然ですが私は逆子です。普通は、逆子と分かったら帝王切開で分娩を行うのが一般的ですよね。
ですが、私が娘を身籠った時に、母に出産経験を聞いていたところ、
私は逆子のまま自然分娩したことが判明しました。
まだ今ほど出産形態に融通もきかなかったご時世ですし、理由を尋ねたところ
母「私だって自然分娩のつもりじゃなかったんよ」のお言葉。
話をまとめるとこんな感じであったようです↓
母は前日から管理入院してまして(土曜)、
月曜に帝王切開による出産を控えていました。
しかし、入院したその日の深夜、陣痛が始まってしまいます。
陣痛抑制剤を使っても順調に開いていく子宮口。
翌朝は日曜日のため、休日当番医を必死に探す病院関係者。
朝を待っての執刀予定がなんとか目処がたち、
父が連絡を受け、早朝母を見舞って見たものは、
念仏を必死に唱える祖母と、
分娩室に運ばれていく母と、
その母から見える小さな足だったといいます。
…ま、間に合わなかったんですよ、執刀医が。子宮口全開に。
抑制剤をもってしても。
間に合わないことが確実となった段階で、ベテラン助産師さんは腹をくくったらしく、母に
「大丈夫!ちゃんと出てくるわいね!」
と、力強く声をかけてくれたそうです。
第2子だからこその産道の柔らかさだったのだとは思います。助産師さんはうまく私を取り上げてくれました。
↑
柔らかったからこそ出てきちゃった、という側面もありそう。
ただ、出産直後ヘソの緒は首に巻き付いていて、
最初に外に触れた右足は赤く腫れ上がっていました。
産声をあげることも出来ず、産後の処置が必要で、数日間保育器にも入ったのだときかされました。
勇み足というか、向こう見ずというか。
それとも周りがなんとかしてくれるという信頼だったのか。
我がことながら、呆れる話ですよ![滝汗](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/039.png)
![滝汗](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/039.png)
どう考えても、わざわざ4月1日に産まれてきてます。
そんなケースですが、私は自然分娩至上主義ではありません。
自然分娩の方が頭が圧迫されるからそのストレスで頭がよくなるなんて話もありますが、
私の出産ケースでは、自然分娩ではありますが頭は圧迫されていません。圧迫されたのは足とお尻。
それでも学力は問題なく上がりましたので、世の妊婦さん達は帝王切開だろうが無痛分娩だろうが、自信を持って出産に臨んでいただきたいと思います。
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