東京 東急東横線自由が丘駅または
東急目黒線奥沢駅より徒歩約５分の
和カフェ「茶房牡丹さん」を中心に
講座を開催している
認定スペシャリスト
東京都ルナーレアロマの菅原久美です
新型コロナウイルスの
感染者が増えています
正しい感染症対策で
沢山のウイルスを
吸い込まないようにして
重篤化を防ぎましょう
1.クリスマスの精油って？
クリスマスの精油
というと何の精油を
思い浮かべますか？
香りのアロマでは
フランキンセンス
ミルラ
ではないでしょうか？
今日明日あたりは
アロマ関係のブログでは
このテーマで
書いている人が
いらっしゃるかもしれません
クリスマスは
イエス・キリストの
誕生を祝う日ですし
新約聖書には
「東方の三賢人が
イエス・キリスト誕生の馬屋で
黄金
乳香（フランキンセンス）
没薬（ミルラ）
を捧げた」
という記述があるそうです
黄金＝現世の王
乳香＝神
没薬＝救世主（薬）
を象徴しています
一説によるとこれが
クリスマスプレゼントの
原型であるとか
こんな話を以前は
香りのアロマの講座の中で
「香りの歴史」
っていうのをやっていて
話していました
香りの歴史は
結構面白いです
メディカルアロマのレシピでは
フランキンセンス
ミルラ
は使いません
フランキンセンスには
モノテルペン炭化水素類の
パラシメン
という
鎮痛作用がある成分
が入っているのだけど
今は４％くらい
昔は２５％くらい
入っていました
タイムチモールには
パラシメンが
今は約２３％くらい
パラシメン以外にも
鎮痛の成分が
４５％がくらい入っているので
フランキンセンスは
使わないです
なぜフランキンセンスは
使わないのか
なぜタイムチモールなのか
作用
成分
含有量
レシピの精油をどのように
選んでいるのか
JMAAのアドバイザーで
学びます
ミルラ・・・
香りのアロマの時も
使うのが難しい香りだったけど
メディカルアロマでも
使わない精油
2.精油のマンダリン
クリスマスイブなので
クリスマスの精油にしようと
思ったのだけど
メディカルアロマでは
フランキンセンスも
ミルラも
使わないので
持っていませんでした
という事で
クリスマスのポマンダーや
ホットワインの材料になるのが
クローブと柑橘
本当はオレンジだけど
メディカルアロマのレシピでは
使わないので持っていません
柑橘繋がりで
精油のマンダリンです
ポマンダーって何？
Wikipediaによると
☆フルーツポマンダー☆
柑橘類にクローブをちりばめ長持ちさせながら、空気や衣類に爽やかな匂いを付けるフルーツポマンダー（単にポマンダーともいう）が作られた
とあります
ヨーロッパの
魔除のお守りのようです
こんな感じの模様
突き刺さっているのがクローブ
ちょっと怖い・・・
日本ではこういうのは
ないですよね？
香りだと
香道とか匂い袋がありますが
ホットワイン
ドイツではグリューワイン
クリスマスマーケットが有名
スパイスや柑橘が使われます
肝心のマンダリン精油について
ホッとできる
誰もに好まれる香りの
マンダリン精油
メディカルアロマ的には
自律神経を安定させる作用の成分が
約３００種類の精油の中で
一番多く入っているのです
１％未満の成分分析表にも
載らない成分なのに
すごいのです！
作用は成分が多いだけではない
というところが
メディカルアロマの
奥が深いところです
似たような柑橘の
オレンジスイート
オレンジビター
ではダメなのです
香りを嗅ぐだけでも
ダメなのです
ここが
JMAAの
メディカルアロマの
すごいところです
新型コロナで精神的に
疲れている方も多い今
マンダリンは
必要な精油かもしれません
いただいた松ぼっくりで
ちょっとだけ
クリスマスっぽくしてみました
赤い実は柊の実です
クリスマスの夜に
グリューワインなどいかがでしょうか？
