一昨日は
パルマローザとローズウッド精油
についてのお話しでした!
今日は、
ローズウッドと
ラベンダー
アングスティフォリア
についてです
JMAA
日本メディカルアロマテラピー協会の
ローズウッドの有効成分は
モノテルペンアルコール類の
リナロール
です
約90%含まれています
ラベンダーアングスティフォリア
の有効成分は
モノテルペンアルコール類の
リナロールと
エステル類の
酢酸リナリル
です
リナロールも酢酸リナリルも
約35%ずつ含まれています
※含有量は収穫年、場所などにより
異なります
どちらの精油にも同じ
モノテルペンアルコール 類の
リナロールが含まれます
同じ「リナロール」ですが
ローズウッドは
強壮
ラベンダーアングスティフォリアは
鎮静
です
リナロールには
ℓ体とd体があるのです
ラベンダーアングスティフォリアの
リナロールは、
ℓリナロールで
鎮静作用となります
リナロールが属するグループ
モノテルペンアルコール類
主な作用に
強壮作用があります
モノテルペンアルコール類という
グループの強壮と
モノテルペンアルコール類の
成分 ℓリナロールの鎮静
強壮と鎮静
真逆の作用です
この場合、グループの作用でなく
成分の作用が優先
されます
ですから、
ラベンダーアングスティフォリアは
鎮静作用がある精油になります
ローズウッドのリナロールは
dリナロールで
強壮作用です
他にも重要な作用はありますが
同じ成分を持っていても
全く逆の作用
です
成分のみを見て、
モノテルペンアルコール類の
リナロールがある!
といっても
強壮作用だとは限らないのです
グループよりも成分が
優先されるので
ラベンダーアングスティフォリアは
モノテルペンアルコール 類の
ℓリナロールと
エステル類の
酢酸リナリルで
鎮静作用が強い精油
ということになります
『ラベンダーアングスティフォリアは
モノテルペンアルコール 類の
ℓリナロールと
エステル類の酢酸リナリルで
肌の鎮静、抗炎症が得意です』
『ラベンダーは、
肌の鎮静、抗炎症が得意です』
☆まとめ☆
モノテルペンアルコール 類 ー 強壮
成分 リナロール
ℓリナロール ー 鎮静
dリナロール ー 強壮
精油の成分について
学ベば学ぶほど、
すごい!面白い!と思うことが
沢山出てきます
「納得のメディカルアロマの常識⑩」
でした
成分については、
JMAAの
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