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World of Metatron  ~ 見えない世界から ~

メタトロン機器を取り扱って6年。まだまだ広がるメタトロンの世界に理解が追いつきませんが、少しずつメモを残していこうと思います。
メタトロン研究所「こころフィードバック」HPhttp://cocorofeedback.com/

「メタトロンはトーション・フィールド(ねじれ場)を測定している」
という事を以前ブログで説明させて頂きました。
 
 
この「トーションフィールド」という概念を理解するのはとても難しいと思います。
 
だからといって、
 
周波数を測っている、
波動を測っている、
 
などのトーションフィールドと違う概念でメタトロンの説明を受けると、
全く違う理解の仕方となり、メタトロンの真髄を体感することが難しくなります。
 
トーションフィールドとは何か?
 
実は、その描写がロシアでベストセラーとなった本
『アナスタシア』に描かれています。
 
 
本の内容を一部抜粋します。
 
88ページより
 
(前略)
彼女は遠く離れたところから人々に光線を送り、一連の作業を行う。
だが、提案や決断、あるいは癒しという形で彼女に助けられた人々は、
誰ひとりとしてそれに気づかない。
 
この光線は誰でももっていると聞いても私は半信半疑だったが、
だいぶあとになって、人間の目には見えない光線のようなものが、
すべての人から放射されていて、人によってその強さにいろいろな
段階があるということを、あらためて知った。
 
物議学者のアナトリー・アキモフが特殊装置を用いてこの光線の写真を撮り、
雑誌『ミラクルズ・アンド・アドヴェンチャーズ』の1996年5月号に掲載した。
 
残念ながら、われわれはこの光線をアナスタシアのように操作することはできない。
科学会ではこの光線のようなものをトーション・フィールド(ねじれ場)
呼んでいるそうだ。
 
以上文中より抜粋
 
アキモフ博士は、メタトロン開発者の論文に何度も出てくる人物です。
 
彼が”光線”を捉えるために開発した特殊装置、、、
これがメタトロン機器の原型になります。
 
この『アナスタシア』は他にも様々な叡智が隠されている印象が私にはあります。
メタトロンの世界観がお好きな方にはお勧め出来る一冊です。
 
 
この”光線”=トーションフィールドを自分の意志で用いる為に、
不可欠なものが本に書かれています。
 
それは『意思の純粋性』です。
 
メタトロンの取り扱いをされる方には、
私も是非忘れずに皆様に心掛けて頂きたいと願うところです。
 
この事が感覚で理解できたとき、メタトロンの世界が無限に広がっていくでしょう。
 
 
※本文及び翻訳文の著作権はブログ主に帰します。無断転載はご遠慮ください。尚、記述には分かりやすく説明する為に多少意訳している部分がある事をご了承ください。
 

メタトロン五行分析3回目は『腎』についてです。

 

1回目『胆の巻』

2回目『肝の巻』

 

前回の『肝』と合わせて肝腎な臓器ですね。

 

 

西洋医学的に腎臓は、

①尿の生成(血液の濾過)

②血圧の調整

③造血の指令

④体液量調整

⑤骨代謝のサポート

などが主な役割としてあります。

 

意外と沢山の機能があるんですよね。

「高血圧」や「貧血」や「骨粗鬆症」とも関連深い臓器であります。

腎のエネルギーが落ちている場合には、上記のような病気を持っていらっしゃる場合が

多く見受けられます。

 

 

 

 

次に、中医学的な観点から「腎」の役割をみると、

Ⅰ:『蔵精を司る』

Ⅱ:『成長・発育・生殖を促進する』

Ⅲ:『骨を滋養し、歯に関連する』

Ⅳ:『水を司る』

等があります。

 

注目して頂きたいのがⅠです。

精とはスタミナのようなものですね。

言い換えれば精はガソリンで、腎はガソリンタンクのようなものです。

人はそれぞれ違った大きさのガソリンタンクを持って生まれてきます。

この生まれ持ったガソリンタンクの大きさを「先天の精」と呼びます。

生まれ持った持久力のようなものですね。

 

この先天の精の容量を超えるような継続的なストレス(肉体的・精神的)を受け続けると、

腎のエネルギーは損傷していきます。

腎のエネルギー低下が測定される方の多くは、働きすぎ、不眠、心配性などの傾向を持っていらっしゃいます。

 

腎の気が不足すると、

○冷えや痛みが出る「腎陽虚症」 ※むくみ、めまい、無気力なども

○老化現象が早まる「腎精不足症」※歯の脱落、耳鳴り、物忘れ、脱髪など

○暑がりになる「腎陰虚症」 ※不眠、寝汗、頻尿、不眠、のどの渇きなど

 

等の症状が出やすくなると言われています。

 

 

 

 

日本人の方は、「腎」を痛めている方がとても多いですね。

私の測定経験上1番悪化率が高いと思います。

殆どの方が働きすぎです。働くことに一生懸命になり過ぎて、自分の身体の事を無視している方が多いですね。あと必要以上に「恐れ」を抱いている方もです。

 

偉そうに言っていますが、私も以前は「腎」が真っ黒でした。

ワーカホリックでした、、、

 

 

 

 

腎エネルギー低下の方へのアドバイスとしては、

「自分を大事にすること」です。

 

 

自分の本当にしたいことを無視して、周りの為に動きすぎていませんか?

様々なプレッシャーが強すぎて、自分らしさを失っていませんか?

不必要なもの、ひと、信念にしがみついて、不自由になっていませんか?

 

 

是非、人生をもっと「潤い」のあるものすることを考えて頂きたいと思います。

 

 

 

長らく更新が滞っておりました。

メタトロン五行分析2回目は『肝』についてです。

1回目『胆の巻』はこちら


西洋医学的に『肝』とは肝臓という器官に近い概念になります。

西洋医学的な肝臓は
①「栄養を代謝して加工し貯蔵する」
②「解毒する」

という役割が主となります。

このような観点から、『肝臓』のエネルギーフィールドが低下している方には、

①栄養過多、もしくは栄養失調、急激な食生活の変化など無いか。
②最近、身体に毒になるものを過剰に摂取したり、薬の服用が無いか。


を確認させて頂いています。


次に中医学的な観点から「肝」を捉えます。

中医学的における「肝」の役割には、
Ⅰ:『疏泄を司る』
Ⅱ:『蔵血を司る』
Ⅲ:『筋を司る』

等があります。


Ⅰ:『疏泄を司る』
疏泄(そせつ)の疏は疏散、離れること、泄は漏らす、外へ排泄する意味。肝は伸びやかな事を好み、気の上昇、気の動きを司り、全身の気の昇発運動を調節する。(実用中医学;辰巳洋)

となっています。

この事から肝エネルギーフィールドを乱す要因として、気が滞る「鬱状態」や、逆に「怒りすぎ」が考えられます。

気が滞ると「肝気鬱結」➡「肝火上炎」となり、躁鬱傾向、イライラ、悪夢、不眠、情緒不安などの精神症状が出やすくなり、肉体的には生理不順、生理痛、乳房痛、喉の不快感、めまい、耳鳴り、便秘、喉の渇き、目のかすみ、目の充血、爪の異常、関節痛などを訴えることがあります。

メタトロン上位機種で肝が悪い人を感情分析すると、
嫉妬、傲慢、激怒、不安などの感情が上位を占めることが多いです。
お話をお聞きすると周囲の人に対して「~すべき」という思いが強すぎて、上手く行っていないケースがよく見受けられます。

肝エネルギー低下の方へのアドバイスとしては、「伸び伸びすること」です。
他人や周囲にばかりエネルギーを注いで、自分を大事にしていない場合が多いので、自分の感覚を大事にする時間を取って、力を抜いてリラックスし、気の流れをスムーズにしていくことをお勧めしています。




メタトロンで分析された結果をどのように捉えれば良いのか。
私、メタトロン研究所所長が7年間1000名以上の分析を行った経験からお伝えしたいと思います。


これまで「見ること」も「触ること」も出来なかったエネルギーフィールドが、
メタトロン機器によって分析出来るようになりました。


出来るようになったのは良いのですが、
「何故、そこのエネルギーフィールドのバランスが崩れたのか?」
「バランスを崩したエネルギーフィールドはどうすれば改善するのか?」

という点が測定者もクライアントも共通に持つ疑問だと思います。


私の経験では6~7割方は中医学の知恵で対応できると感じています。
(プラス、アーユルヴェーダ医学や心理学の知識があると対応の幅が広がります。)

とは言え、中医学は奥深いので、ある程度簡略化して、
私なりの説明をお伝えさせて頂ければと思います。



まずは「胆」から。





西洋医学的には胆嚢という器官が近い概念になります。

西洋医学的な胆嚢は、
「肝臓で作られる胆汁を貯蔵する」
という役割があります。

胆汁は食物中の脂質を分解する働きがあります。

このような観点から、「胆のう」のエネルギーフィールドが低下している方には、

①最近、脂っこいものを食べたか。
②脂っこいものが苦手であるか。


を確認します。


次に中医学的な観点から「胆」を捉えます。


中医学における「胆」の役割は、

『決断を司る』

という機能があります。


詳しく説明を転載すると、


「物事を判断し、決定することは胆の働きである。肝の疏泄を助け、不良な刺激を防ぎ、精神・情緒を安定させ、精・気・血・津液の正常な運航と代謝を維持する。」(実用中医学;辰巳洋)

となっています。

また、昔から我慢した感情を貯めこむ「堪忍袋」は胆嚢であると言う説が有力です。

これらの事から、胆のエネルギーフィールドバランスを崩す要因として、

①感情を表現出来ずに自分の中に貯めこんでいる。(特に怒りに関する感情)
②不安や心配が多く、優柔不断になってストレスを抱えている。
③リラックスして本当の自分を表現できる場が無い。

などが考えられます。


これにより引き起こされる症状は以下のように書かれています。

『気の阻害』イライラ・鬱・自律神経失調・不眠・疲れ、多夢、喉のつかえ
『血の阻害』貧血、高コレステロール、月経不順、月経痛、頭痛、耳鳴り
『水の阻害』むくみ、めまい、便秘、食欲不振、腹痛、喉の渇き
『筋の阻害』関節痛、リウマチ
『目の阻害』ドライアイ、視力低下、目のかすみ、めまい


私のメタトロンカウンセリングでは、「胆」が低下している方、且つ、上記のような症状をお持ちの方には、

①脂っこいものの摂取
②感情の貯めこみ

についてお聞かせて頂いています。


そして、その方に合う、問題の解消法を一緒に考えさせて頂きます。


※本文及び翻訳文の著作権はブログ主に帰します。無断転載はご遠慮ください。

メタトロン研究所のおすすめ図書


「自己組織化とは何か?」都甲潔 ブルーバックス


メタトロン測定は、ねじれ場(トーションフィールド)にノイズがどの程度発生しているかを分析することにより、全身の「自己組織化レベル」を算出しています。



エントロピーと生命体との関連を理解するのに、自己組織化という概念を知っておくことはとても重要です。


全ての物質は平均化、均一化そして静的な状態にしようとする「エントロピーの法則」の影響を受けます。


細胞をみると、細胞には核、ミトコンドリア、小胞体、ゴルジ体などの細胞小器官、そして、それを取り巻くリン脂質二重層で出来た細胞膜などがあります。


これらがエントロピーの法則の影響を受け、平均化、均一化、静的化するということは、これらの器官全てが消えていくということになります。つまり細胞という機能が失われていきます。



それでは細胞構造(=生命)を維持できませんので、このエントロピーの法則の支配に対抗する為に細胞は色々な物質を複雑に組み合わせ、それらを秩序がある形に、動的な状態で維持することで自己組織化レベルを高めていきます。

このようなエントロピーの法則に対抗する「自己組織化という砦」があって初めて物質はその形を長期間維持することが出来るのです。


この本の第1章にこの辺の事が比較的分かりやすく説明されています。終盤には「非線形」の説明も書いてあります。


メタトロンはNLS(Non-liner analysis systems)=非線形診断機器です。


非線形を理解しないとメタトロンは使いこなせませんし、非線形を理解するには自己組織化やエントロピーについての理解が必要になります。


実はこの非線形診断という科学は日本では耐震診断に使われています。

http://www.gesui.metro.tokyo.jp/gijyutou/gn26/nenpou2014/1-3-2_2014.pdf
http://www.city.osaka.lg.jp/suido/cmsfiles/contents/0000245/245258/01.pdf


ロシアではロケットの部品の劣化状態を評価する為に使われています。




ある意味、非線形診断という科学は部品の寿命を予測出来るような診断なんですね。


IPP研究所は、その科学を用いて人体の細胞構造やタンパク質の劣化状態を評価出来るのではないかという観点から、メタトロンを開発に着手しました。


まだまだメタトロンの科学的研究は途上ですが、私はこの分野に大きな未来を感じています。



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