ダイヤモンドって何から出来ているかご存知ですか?
実は99.9%くらい炭素で出来ています。なので高温で燃やすと炭になってしまいます。
1000度くらいで燃えてしまうので、火事の現場だと燃え尽きてしまうこともあるそうです。
化学式で書くと「C」です。炭素の集合体でございます。
続いて、鉛筆などに使われる「黒鉛」。
これは何で出来ているでしょうか?
実はこれも99%くらい炭素で出来ています。化学式で書くと「C」、炭素の集合体でございます。
ダイアモンドは世界一硬く、黒鉛はとっても柔らかい。
見た目もダイアモンドは透明で、黒鉛は真っ黒。
似ても似つかないダイアモンドと黒鉛は、
そのものを構成している成分だけ見るとほとんど一緒なんですね。
じゃあ、このダイアモンドと黒鉛を違うものにしているのは一体何でしょうか?
それは結合の仕方が違いなのです。
ダイアモンドは、
こんな風に結合していて、
黒鉛(グラファイト)は、
こんな風に結合しています。
(引用元:http://www.sidaiigakubu.com/examination-measure/chemistry/09/)
不思議ですね。同じ粒で出来ているのに繋がり方で、
こんなにも物質って変わっちゃうんですね!!
上の図を見比べてみると、特に「電子のふるまい」が関係しているようですね。
さて、ここでメタトロン測定について考えてみます。
メタトロンは電子のスピン状態の総体である「ねじれ場(トーションフィールド)」を測定しています。
体内の「電子のふるまい」から発する量子エネルギー場を読み取っているんです。
細胞とか成分とか栄養素とかの「粒子」を読み取っているのではありません。
メタトロンは細胞とか細胞膜とかDNAとか、そういう「物質そのもの=粒子」を測っているのでは無いということを、間違えずに理解して頂きたいと思います。
メタトロンはそういう「物質そのもの=粒子」を測っているのではなくて、
「粒」と「粒」の関係性(=相互情報伝達の正確性、相互共鳴、ゆらぎ、動的平衡etc.....)を測定しています。
一つの細胞が母体である生命に適切なふるまいをするには、他の全ての細胞からの情報が無ければいけません。皮膚の代謝などもちゃんと生命を維持する為に、ある時は早く剥がれ落ち、ある時は固くなり、ある時は色が変わりますが、それは細胞同士が適切な情報交換しているから起こり得る現象です。
このように細胞がどんどん入れ替わりながら、生命を維持することを「動的平衡状態」と言います。
メタトロンが、細胞とか内臓とか遺伝子とか栄養素とかそういう「物質そのもの」単体を測っていると捉えると分析する際に微妙な間違いを引き起こす場合や、勘違いをしてしまう場合があります。
メタトロンは、内臓とか細胞とか、遺伝子とかを見ているのではなく、
「関係性」を読み取っているのです。
ここで示す関係性とは、
例えば、内臓と内臓との関係性であったり、細胞同士の関係性という捉え方もありますし、もっと大きく考えれば、その測定を受けるクライアントと測定者の関係性や、クライアントとご家族・ご友人との関係性という考え方も出来ます。もっともっと、大きく考えれば、メタトロン測定を受ける人の現状と、その人の魂(スピリチュアリティ)との関係性を観ているとも言えます。
私も1000人以上のクライアントをメタトロンで測定してきましたが、
測定者と周囲(特にご家族)の関係性が大きく測定結果に影響することを強く感じます。
また不思議なもので、クライアント様と良好な人間関係が築けていると、より正確にその方の状態をメタトロンが表してくれるようになります。
そして、測定を重ねていく中で、クライアント様の人間関係が改善したり、
その人がスピリチュアリティに基づく生き方を始めたときに、
測定結果が良くなることも、沢山見てきました。
メタトロン測定は、単なる内臓や細胞の健康測定器のようなものではありません。
その人の身体と精神のバランスが取れているか?
その人の体内で動的平衡状態を保てているか?
その人が周囲と本当の意味で良好な関係性が築けているか?
その人の魂が生き生きとする人生を送っているか?
をも表示している、と私は考えています。
皆様がメタトロンで新たな「人生の気づき」が得られていくことを心からお祈り致します。