メタトロン五行分析【腎の巻】 | World of Metatron  ~ 見えない世界から ~

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メタトロン機器を取り扱って6年。まだまだ広がるメタトロンの世界に理解が追いつきませんが、少しずつメモを残していこうと思います。
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メタトロン五行分析3回目は『腎』についてです。

 

1回目『胆の巻』

2回目『肝の巻』

 

前回の『肝』と合わせて肝腎な臓器ですね。

 

 

西洋医学的に腎臓は、

①尿の生成(血液の濾過)

②血圧の調整

③造血の指令

④体液量調整

⑤骨代謝のサポート

などが主な役割としてあります。

 

意外と沢山の機能があるんですよね。

「高血圧」や「貧血」や「骨粗鬆症」とも関連深い臓器であります。

腎のエネルギーが落ちている場合には、上記のような病気を持っていらっしゃる場合が

多く見受けられます。

 

 

 

 

次に、中医学的な観点から「腎」の役割をみると、

Ⅰ:『蔵精を司る』

Ⅱ:『成長・発育・生殖を促進する』

Ⅲ:『骨を滋養し、歯に関連する』

Ⅳ:『水を司る』

等があります。

 

注目して頂きたいのがⅠです。

精とはスタミナのようなものですね。

言い換えれば精はガソリンで、腎はガソリンタンクのようなものです。

人はそれぞれ違った大きさのガソリンタンクを持って生まれてきます。

この生まれ持ったガソリンタンクの大きさを「先天の精」と呼びます。

生まれ持った持久力のようなものですね。

 

この先天の精の容量を超えるような継続的なストレス(肉体的・精神的)を受け続けると、

腎のエネルギーは損傷していきます。

腎のエネルギー低下が測定される方の多くは、働きすぎ、不眠、心配性などの傾向を持っていらっしゃいます。

 

腎の気が不足すると、

○冷えや痛みが出る「腎陽虚症」 ※むくみ、めまい、無気力なども

○老化現象が早まる「腎精不足症」※歯の脱落、耳鳴り、物忘れ、脱髪など

○暑がりになる「腎陰虚症」 ※不眠、寝汗、頻尿、不眠、のどの渇きなど

 

等の症状が出やすくなると言われています。

 

 

 

 

日本人の方は、「腎」を痛めている方がとても多いですね。

私の測定経験上1番悪化率が高いと思います。

殆どの方が働きすぎです。働くことに一生懸命になり過ぎて、自分の身体の事を無視している方が多いですね。あと必要以上に「恐れ」を抱いている方もです。

 

偉そうに言っていますが、私も以前は「腎」が真っ黒でした。

ワーカホリックでした、、、

 

 

 

 

腎エネルギー低下の方へのアドバイスとしては、

「自分を大事にすること」です。

 

 

自分の本当にしたいことを無視して、周りの為に動きすぎていませんか?

様々なプレッシャーが強すぎて、自分らしさを失っていませんか?

不必要なもの、ひと、信念にしがみついて、不自由になっていませんか?

 

 

是非、人生をもっと「潤い」のあるものすることを考えて頂きたいと思います。