で有名なデカルトさんは、の問題と、心や魂の問題とを2つに分けました。
「肉体(=物質)」の部分は科学として研究出来るので、その部分だけを分離して、
科学でその問題を解決していく。
「心」や「魂」(=エネルギー)は、目に見えないし、測定する事も出来ないので、科学の研究対象としない。それは宗教で解決していってもらう。
このデカルトが唱えた『心身二元論』が近代科学のスタート地点になり、
ニュートンによって大発展を遂げたのが、近代科学です。
近代科学により、目覚ましい発展を遂げたのが近代医学となります。
この近代科学により、目に見えるものが原因となる病気は、治療して行く事が可能になりました。
コレラ、結核などの人類を苦しめてきた感染症はほぼ無くなり、
虫垂炎や胃潰瘍などで死ぬことは稀になりました。
さて、分離されてしまった、『心』や『魂』の問題はどうなったのでしょうか?
宗教に基づいて、魔女狩りや、悪魔払いなどの解決方法が長い間試みられてきましたが、
近年になるまで大きな発展を遂げることはありませんでした。
デカルトは、心や魂に基づく問題が存在しないと言った訳ではありません。
その当時の科学力で解決できる問題(物質)と、解決できない問題(心、魂)とを分けただけなのです。
ちなみにデカルトは、
「松果体において、物質と精神が相互作用する」
と述べており、物質と精神との間に関連性があることも示唆していました。
松果体とは、
この辺にあります。
ちなみにメタトロンのヘッドギアはこの松果体付近からエネルギーデータを取っています。
さて、20世紀後半から21世紀に至るまで、長年停滞してきた、「心」や「魂」といったエネルギーが引き起こす問題に、科学的革命が起きました。
「量子科学の発展」と「コンピュータの発展」です。
これにより、「心」や「魂」といった複雑に絡まりあったエネルギーの流れが、コンピュータ解析によってかなり分析出来るようになりました。
このことはダライラマ師が常に述べられているところです。
このような「心」や「魂」と関係する「量子エネルギー」を測定する1つの手法として、
「非線形診断法(Non-liner diagnostic)」が開発されました。
その代表が、「メタトロン機器」となります。
このように科学的な分類として見た場合、メタトロン機器は「医学」の延長線上にある機械ではありません。よって、肉体の病気を発見したり、細菌を発見したり、それを治療したりする機器ではありません。
また、メタトロンが開発された研究所は、
「ロシア精神物理学研究所」であり、医学研究所ではありません。
精神と量子力学の関係性を研究している施設です。
メタトロンは、「心」や「精神」に強く影響される『生体内量子エネルギー』を評価し、
その『生体内量子エネルギー』の乱れがどのような臓器に集中しているかを測定する機器です。
「量子エネルギー循環不全病」とか、「肝臓量子エネルギー異常病」といった病名があるならば、この機械は医療機器となるのでしょうが、残念ながら(?)そういう病名は存在しません。
たまにメタトロンで悪い所があると、そこが病気だと思われる方がいらっしゃいますが、
あくまでエネルギー状態(=精神や気)を測っている機器であり、病気(=肉体)を測っている機械ではないことをご理解ください。
このように、メタトロンは精神や心と密接に関係するエネルギーを測っていますので、
カウンセリングやエネルギーワーク、精神療法などとの相性が良いと私は考えます。またスポーツにおけるメンタルトレーニングにも応用が出来ます。
また、「病は気から」という概念を持つ陰陽五行論とも相性が良く、
現在、メタトロン測定結果との関連性について、台湾を中心に研究が行われています。
私が所長を務めるメタトロンLABOにおいては、精神科病院内で共同研究を行っており、
精神カウンセリングをはじめ、精神自立訓練療法や、認知行動療法、バイオフィードバック療法の一環として併用効果があるかを検証しているところです。
精神的な悩みで苦しんで、過剰な投薬による処方箋依存で苦しむ人が増え続ける中、
何か新しい解決法が生まれないか、思考錯誤しながら研究を続けて行きたいと思います。
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