World of Metatron  ~ 見えない世界から ~

World of Metatron  ~ 見えない世界から ~

メタトロン機器を取り扱って6年。まだまだ広がるメタトロンの世界に理解が追いつきませんが、少しずつメモを残していこうと思います。
メタトロン研究所「こころフィードバック」HPhttp://cocorofeedback.com/

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コミュニケーションの障害となる12の接し方(Thomas Gordon's 12 ROADBLOCKS)というものがあります。職場での人間関係はもちろん、親子関係、夫婦関係、カウンセリングの場面で「相手の話を聞く障害となる12の要素」です。

 

私も気を付けているのですが、ついやってしまう面接の落とし穴です。これをやると相手は本当の事を話さなくなってしまうので、カウンセリングに必須テクニックです。

 

①命令・指示

「授業に出なさい!」「カウンセリングに行きなさい!」

②警告・脅迫

「学校行かないとゲーム取り上げる!」「治療に来ないと酷いことになるますよ!」

③(時期尚早・無許可の)忠告・提案・解決法の提供

「大学に来れないのはアルバイトのしすぎだろ。今すぐアルバイトを止めることだね!」「あなたには今すぐ治療が必要だよ。会社は休んで治療に専念することを進めますよ!」

④論理的説得

「帰ったら遊ばないですぐ宿題をすればいいじゃない。そうすればゆっくり遊べるでしょ!」

「治療しないと仕事なんて出来ないでしょ。治療と仕事とどちらを優先すべきか分かりますよね。」

⑤徳化・説教・義務の教示

「いいか、よく考えて。君が学校に行かないと将来苦労することになる。親を困らせたら行けないよ。もっと親孝行しなきゃ。」

⑥判定・批判・不同意・避難

「他の子をみてごらん。学校にちゃんと行って宿題もしているでしょ。当たり前のことが出来ないと社会人になれないよ。」

⑦(やみくもな)同意・承認・称賛

「僕もそんなに真面目じゃなかったから、君の気持ちもわかるよ。僕に比べたら君はマシだよ。何とかなるよ!」

⑧侮辱・嘲笑・レッテル貼り

「中学生にもなってもそんなことしか出来ないの。もう一回小学校からやり直したら。」

⑨解釈・分析

「学校行かなくても単位もらえると思っているんでしょう。」「あなたの問題を分析すると、親との関係性に問題がありますね。」

⑩保証・同情・慰め

「こうして学校に行けないのも可哀そうだねー。辛いんだよねー。何とかなるからねー。」

⑪尋問・探り

「どうして学校行かないの?いじめられてるの?勉強が嫌なの?何か隠し事があるならいいなさい。」

⑫無関心・注意散漫・冗談・話題変更

「あなたが学校に行こうが行くまいが私には関係ないから。自分で責任とればいいのよ。まあ考えてもしょうがないからね。」

 

傷ついている人や、子どもはこのような接し方にとても敏感です。

私は③と⑦と⑨をたまにしてしまって失敗します。

まだまだ精進です。

メタトロンの事を中心に書いてきましたが、今後はカウンセリングについても色々と記事を残していこうと思います。お付き合い頂ければ幸いです。

 

最近、よくご相談を受ける内容として、

 

「うちの子がゲームばっかりしてるんです!ゲーム依存にならないか心配なのですがどうしたらよいのでしょうか?」

 

というご相談です。

 

 

昔と違って、ゲームはとてもとても身近な娯楽になりました。したことのないお子様はほとんどいないのではないでしょうか?

 

最近の長者番付をみても、ゲーム関係者がずらり。

 

あれだけ嫌悪されていた業界が今や、時代の寵児となっています。

 

小学校の授業でもプログラミングをするようになり、AIが急激に発展して、コンピュータに詳しくないと今後仕事をしていくのに支障が出てくると言われています。

 

ゲームをすること自体を「悪」と捉えるのは昭和時代の古い感覚なので、まずは親御さん達の価値観のリニューアルが必要だと思います。

 

その点を理解したうえで心配なのが「ゲームのやりすぎ」ですよね。

 

これをどのように予防するのかが、今後の教育にとても重要なことだと感じます。

 

 

そこで皆さんに、「サルの脳を破壊する実験」と呼ばれている実験をご紹介します。

 

 

①あるおサルさんの部屋に、ボタンを押すと必ず餌が出てくる装置を取り付けます。

サルはお腹が空いたら、ボタンを押して餌を食べます。お腹がいっぱいになったらボタンを押さずに仲間と遊んだり、毛づくろいをしたりします。

 

 

②次にその装置をある時間帯には餌が出ないように設定します。サルは最初のうちはボタンを押しますが、餌が出ないことを学習すると諦めて、他の事をやり始めます。

 

③次にボタンを押すと、時々餌が出てくる装置を取り付けます。ボタンを押しても餌が出たり出なかったりする装置です。するとおサルさんはずーーーーーっとボタンを押し続けるようになります。餌が出る確率を下げると益々おサルさんはボタンを押すことに執着するようになります。

脳のMRIとかで確認すると、脳がボタンを押すことにしか興味を示さなくなっているそうです。

 

 

これをゲームに置き換えて考えてみてください。

 

皆さん③の実験を子供に提供していませんでしょうか?

 

「今日はゲームしていい?」

 

「駄目よ!」

 

「なんで?」

 

「最近ゲームやりすぎよ!!さあ買い物行くわよ」

 

「はーい・・・」

 

 

お母さんが買い物に夢中になっていると、子供が言います。

 

 

「ねえ、つまらないよ!もう帰りたいよ!!」

 

「もうちょっと我慢して。そうだ!ゲームしてていいから。お利口さんに待ってて。」

 

「やったー。ゲーム、ゲーム♪」

 

 

これはサルの3番目の実験と同じ現象が子供に起きています。

ゲームが出来るかどうかが自分でコントロールできず、親の思考や機嫌などでコロコロとゲームが出来る条件が変わっているのです。このような事が毎日のように起きると子供は「今日はゲームが出来るか出来ないか」ばかり考えるようになります。

 

ゲーム依存脳の出来上がりです。

 

ゲームに依存させる一番良い方法は、ゲームが出来る条件がコロコロと変わることです。

 

得られるか得られないか分からないものに人は執着します。

ある一定条件になれば必ず得られると分かっているものには人はそれ程執着しないのです。

 

 

ゲーム依存を助長させない一番大事な事は、

「どのような場合にはゲームが出来るのか、ルールがはっきりしていること」

です。

 

 

 

”ゲーム三昧の子供を東大に入れたプロママ” ~プレジデントFamily 2017秋号~

http://president.jp/articles/-/23072

 

この雑誌にも書いてある通り、ゲーム三昧だから勉強できないということにはなりません。

むしろ、ルールを決めてその時間内は自由にゲームをさせる方が子供が勉強に集中しやすいです。

 

例えば、ご飯を食べて、宿題をして、お風呂に入って、歯磨きしたら、決められた就寝時間まではゲームでも何でも好きなことをしていいというルールを作るとよいでしょう。

このルールは親の都合や機嫌で変えてはいけません。どうしても変えなければいけない場合には子供に謝ってお願いしましょう。

 

 

私も若いアルコール依存症やギャンブル依存症の人達と関わっていますが、そのように依存症で苦しむ多くの若者に共通する点として、「親の価値観が絶対で、逆らえなかった。自分のしたいことをすることは許されなかった。全ては親の機嫌次第であった。」などと子供時代の思い出を語ります。

 

どうか新しい依存症患者を増やさない為にも、親御さん達にはもう少し肩の力を抜いて、子供の可能性を信じて、新しい価値観を取り入れて頂ければ嬉しく思います。

 

 

 

 

 

皆様はメタトロンを開発したネストロフ博士の研究所の名前をご存知でしょうか?

 

 

研究所の名前は、


「THE INSTITUTE OF PRACTICAL PSYCHOPHYSICS」

 

日本語にすると、
「臨床心理物理学研究所」

となります。

 

そう、メタトロンは心理や意識というエネルギーを物理学(主に量子物理学)で解明しようとする学問の基で生まれた機器なのです。

 

 

「メタトロンは波動医学の機器ですか?」


と質問されることがありますが、博士は明確に否定されていました。

 

私が数年前、ネストロフ博士から聞いた話としては、
「波動医学とは、周波数などの波動関数に基づくエネルギーを身体に照射した結果、疾病が改善するかを研究している医学であり、素晴らしい研究だと私も認識している。
しかし、メタトロンは波動医学の研究の結果生まれたものではない。我々の研究は人間の脳や心理、意識といったものを量子物理学で解明し、それらと肉体との関係性を一元論的に解析していくことだ。もちろん、その延長線上で波動医学と結びつくことはあるかもしれない。」
ということでした。

 

 

メタトロンとは、「心理(こころ)」を取り扱う機器。


そして、「心理(こころ)」を調整していくことで、肉体等のバランスを保つことをサポートする機器であると、私は博士の研究所で学びました。

 

 

私個人の見解ですが、メタトロンの能力が最大限発揮される現場は「心理」の分野だと思います。

 

それも従来の心理学のメインストリームであった「精神分析」や「精神疾患の治療」ではなく、「社会心理学」「行動心理学」そしてノーベル賞を取った「行動経済学」と相性が良いと感じております。

 

 

私が目指すメタトロンの普及は、

メタトロンによって「肉体を健康に保つ」ことを援助することではありません。
メタトロンを通じて「精神を健康に保ち、霊性(スピリチュアリティ)を高め、それらの結果として肉体も健康になり、幸せな人生を歩むこと」を、援助することを目的としています。

 

 

このような事を一緒に勉強できる仲間が増えていくと嬉しいなと思います。

 

 

何の為に生まれて 何をして生きるのか
答えられないなんて そんなの嫌だ 

何が君の幸せ 何をして喜ぶ
解らないまま終る そんなの嫌だ

 

やなせたかし作詞「アンパンマンのマーチ」より抜粋

 

 

 

前回の繋がり測定器に続いて、もう一つのメタトロン測定の捉え方です。

 

 

私がメタトロン測定で多くの方を測定して行き着いた感覚に、「メタトロンはスピリチュアル(霊性)の健康度を測っているのではないか?」という感覚があります。

 

 

大きな病気を抱えていても、メタトロンで良い結果が出る人がいれば、全く健康体なのにメタトロンで悪い結果が出続ける人もいます。

 

 

つまり、メタトロンは肉体の健康度を測っている機械では無いということが、この事から分析できます。

 

 

では、メタトロンは何を測定しているのか?

 

測定した方と測定後に色々とお話ししていると、あるパターンに気づきました。

 

それは、たとえ病気などの不幸が起きていても、それは人生の一部であり、根本的に「自分の人生全体を良いものだ、自分らしい人生だ」と感じている人は良い測定結果が出る傾向が強く、逆に比較的健康で、社会的に成功している人でも、「自分の人生を生きていない、真っ当な人生を送っていない」という感覚を生き方の根っこの部分で持っている方は測定結果が悪く出る傾向にあるということです。

 

 

本当に私の個人的感覚と経験ではあるのですが、ご使用の皆様はどうお感じになられるでしょうか?

 

 

スピリチュアル(霊性)というと、巷では何かフワフワとしたもので捉えられがちですが、私はスピリチュアル=「何故私は生まれて、何故今生きているのか、そしてどう死んでいくのか」というドッシリと重いものだと考えております。

 

 

メタトロンの結果が病気じゃないにも関わらず、いつも悪いという方は、もしかしたら霊的に病んでいるのかもしれません。

 

 

冒頭に紹介した「アンパンマンのマーチ」はスピリチュアルに対してとても深い示唆が描かれているような気が私はします。

 

 

 

ダイヤモンドって何から出来ているかご存知ですか?

 

 

実は99.9%くらい炭素で出来ています。なので高温で燃やすと炭になってしまいます。

1000度くらいで燃えてしまうので、火事の現場だと燃え尽きてしまうこともあるそうです。

 

化学式で書くと「C」です。炭素の集合体でございます。

 

 

 

 

 

続いて、鉛筆などに使われる「黒鉛」。

 

 

 

これは何で出来ているでしょうか?

 

実はこれも99%くらい炭素で出来ています。化学式で書くと「C」、炭素の集合体でございます。

 

 

ダイアモンドは世界一硬く、黒鉛はとっても柔らかい。

見た目もダイアモンドは透明で、黒鉛は真っ黒。

 

似ても似つかないダイアモンドと黒鉛は、

そのものを構成している成分だけ見るとほとんど一緒なんですね。

 

 

じゃあ、このダイアモンドと黒鉛を違うものにしているのは一体何でしょうか?

 

 

 

 

 

それは結合の仕方が違いなのです。

 

 

 

 

ダイアモンドは、

 

 

こんな風に結合していて、

 

 

 

黒鉛(グラファイト)は、

 

 

こんな風に結合しています。

(引用元:http://www.sidaiigakubu.com/examination-measure/chemistry/09/

 

 

 

不思議ですね。同じ粒で出来ているのに繋がり方で、

こんなにも物質って変わっちゃうんですね!!

上の図を見比べてみると、特に「電子のふるまい」が関係しているようですね。

 

 

 

 

さて、ここでメタトロン測定について考えてみます。

 

 

 

メタトロンは電子のスピン状態の総体である「ねじれ場(トーションフィールド)」を測定しています。

 

 

体内の「電子のふるまい」から発する量子エネルギー場を読み取っているんです。

細胞とか成分とか栄養素とかの「粒子」を読み取っているのではありません。

 

 

メタトロンは細胞とか細胞膜とかDNAとか、そういう「物質そのもの=粒子」を測っているのでは無いということを、間違えずに理解して頂きたいと思います。

 

 

 

メタトロンはそういう「物質そのもの=粒子」を測っているのではなくて、

「粒」と「粒」の関係性(=相互情報伝達の正確性、相互共鳴、ゆらぎ、動的平衡etc.....)を測定しています。

 

 

一つの細胞が母体である生命に適切なふるまいをするには、他の全ての細胞からの情報が無ければいけません。皮膚の代謝などもちゃんと生命を維持する為に、ある時は早く剥がれ落ち、ある時は固くなり、ある時は色が変わりますが、それは細胞同士が適切な情報交換しているから起こり得る現象です。

このように細胞がどんどん入れ替わりながら、生命を維持することを「動的平衡状態」と言います。

 

 

 

 

 

 

メタトロンが、細胞とか内臓とか遺伝子とか栄養素とかそういう「物質そのもの」単体を測っていると捉えると分析する際に微妙な間違いを引き起こす場合や、勘違いをしてしまう場合があります。

 

 

 

メタトロンは、内臓とか細胞とか、遺伝子とかを見ているのではなく、

「関係性」を読み取っているのです。

 

 

 

ここで示す関係性とは、

例えば、内臓と内臓との関係性であったり、細胞同士の関係性という捉え方もありますし、もっと大きく考えれば、その測定を受けるクライアントと測定者の関係性や、クライアントとご家族・ご友人との関係性という考え方も出来ます。もっともっと、大きく考えれば、メタトロン測定を受ける人の現状と、その人の魂(スピリチュアリティ)との関係性を観ているとも言えます。

 

 

 

私も1000人以上のクライアントをメタトロンで測定してきましたが、

測定者と周囲(特にご家族)の関係性が大きく測定結果に影響することを強く感じます。

また不思議なもので、クライアント様と良好な人間関係が築けていると、より正確にその方の状態をメタトロンが表してくれるようになります。

 

 

そして、測定を重ねていく中で、クライアント様の人間関係が改善したり、

その人がスピリチュアリティに基づく生き方を始めたときに、

測定結果が良くなることも、沢山見てきました。

 

 

メタトロン測定は、単なる内臓や細胞の健康測定器のようなものではありません。

 

 

その人の身体と精神のバランスが取れているか?

その人の体内で動的平衡状態を保てているか?

その人が周囲と本当の意味で良好な関係性が築けているか?

その人の魂が生き生きとする人生を送っているか?

 

をも表示している、と私は考えています。

 

 

皆様がメタトロンで新たな「人生の気づき」が得られていくことを心からお祈り致します。