ミレニアム記念缶!日清カップヌードル「タイムカン」の缶を開けてみた | カフェ巡りとライブ参戦日記

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21年前、2000年(ミレニアム)に販売された日清カップヌードルの「タイムカン」って覚えていますか?または知っていますか?


「タイムカン」は缶に入ったカップヌードルです。賞味期限はなんと10年!まるでタイムカプセルのカップ麺バージョン。当時、すごい物が発売されたものだと思いました。


(↑我が家にあったカップヌードルのタイムカン)



1971918日に誕生した世界初のカップ麺、日清カップヌードル。今日2021918日はちょうどカップヌードルが発売されて50年なんですね!


そんなニュースを見て、ミレニアム記念のカップヌードルであるタイムカンのことを思い出したので、ブログに写真を記録したいと思います。


開封して写真を撮ったのは2020年3月です。タイムカンが我が家にあったことをすっかり忘れ、賞味期限の2010年を10年超えての開封になります。


ちなみに、カップヌードルの中身(具や麺)の写真はありません


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では、ここより

カップヌードル タイムカン開封の儀!

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タイムカンの缶


こちらがミレニアム記念として2000年8月より販売された日清カップヌードルのタイムカンです。

缶の表には「20th century premium cup noodle Time Can タイムカン【十年缶保存計画】CUP NOODLE 2000→2010 10-YEAR CAPSULE PROJECT」とプリントされています。【十年間】じゃなくて【十年缶】!遊び心を感じます。

そもそもタイムカプセル的な発想が楽し過ぎる♪


上のほうには「21世紀も変わらぬおいしさ」という吹き出しも。カップヌードルは今年で50周年。それだけ長い間変わらず親しまれてきたんだなと思います。


こちらは缶の背面。

「10年後、開封する自分へのメッセージ」欄があるのですが、無記入w 書いておけばタイムカプセル感を味わえたのにな。


今思えばタイムカンは日清カップヌードル30周年の少し前(2000年8月)に販売されいたので、10年後は40周年だったのですね。




缶のまわりにはカップヌードルの取り出し方と調理方法、原材料、標準栄養成分表などがプリントされています。品名は「スナックめん」。


このカップヌードルは1食77gでエネルギー(熱量)は364カロリー。現在販売されているカップヌードルは1食78gでエネルギーは351カロリー。カップヌードルも時代とともに少しずつ変わっているのですね。


缶の外側の底には賞味期限。2010年8月28日とあります。


※このカップヌードルのタイムカンを購入したのは2000年8月頃です。



タイムカン開封

いよいよ開封!

ちょっとドキドキします。

缶のフタを開けました。

何やらカードらしき物が!

「hungry?」って懐かしい!


カップヌードルの昔のCMの1つですね、これは。ブロントテリウムなど絶滅動物の存在感がとてもインパクト大なCMでした。

カードを取り出すと、そこには馴染みのあるカップヌードルの姿が!


これ、取り出せるの!?というくらいに隙間なく、缶にぴったりはまっています。




ここで突然ですが、


缶からカップヌードルを取り出す前に、昨日日清食品公式サイトで知ったことを書き足したいと思います。だいぶ前に発表されていたようですが、「タイムカン」は自主回収していたそうです。昨日まで知らなかった…。


以下、日清食品公式サイトより抜粋↓↓↓

カップヌードルをスチール缶に封入して光と外気を遮断し、脱酸素剤で缶内部の酸素を除去することで、通常5ヵ月の賞味期限 (発売当時のカップめんの品質を2010年までの10年間保持させることを可能にしましたが、一部の製品において、缶と缶蓋の結合部分に巻き締め不良があり、十分な密封性が確保されないものが見つかりました。2010年の賞味期限までに油の酸化など品質に影響を与える可能性があると判断し、自主回収をすることにしました。


全文はこちら↓↓↓

Time Can タイムカンについて(日清公式サイト)


これを読んで、容器(カップ)に油らしき滲みがあったのも納得。と言っても、私の場合は賞味期限を10年超えているので時間の経過のためかもしれませんが。

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開封の儀に戻ります!!!
(容器に黄色い油滲みがあります)
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2000年のカップヌードル

カップヌードルが缶にぴったりはまっていましたが、外装フィルムの黄色の部分を持って引っ張り上げることでなんとか無事に取り出せました。

缶の底には脱酸素剤。缶内の酸素を取り除いておいしさを保つために入れられていたものです。


「1971」と書かれたカードは、先ほどの「hungry?」の裏面。カップヌードルが発売開始された1971年(昭和46年)に流行ったことがコンパクトに記載されています。


カップヌードルの容器(カップ)が所々黄色くなっています。おそらく油(植物油脂)のようなものが滲み出たんじゃないかと。賞味期限を10年超えての開封なので。


ちゃんと賞味期限内に開封すればよかった…2000年のカップヌードル食べたかった。さすがに10年超えはムリなので残念。


外装フィルムを剥がすと油の酸化したニオイがしそうなので、外装フィルムは剥がさず、容器(カップ)も開封しないことにしました。



タイムカンのサイズ




缶の高さは11.5cm位、直径は約10cm。



タイムカンに入っていたカード

タイムカンに入っていたカードの表と裏です。2缶買っていたので、カードを2枚並べてみました。雰囲気、レトロ感ありますね。2枚とも同じカードだったので、カードは1種類なのかな。それとも偶然!?


「1971」と書かれた下には、『1971年9月、究極のインスタントラーメン「日清カップヌードル」が発売され、11月には給湯器付きの自動販売機の第1号が登場』など日清カップヌードルに関連した当時の事柄が記されいます。


給湯器付きの自動販売機って、1971年からあったんですね。知らなかった。こういうのって、ちょっと物知りになれておもしろい。




ミレニアム記念のタイムカンの存在をすっかり忘れていたためカップヌードルは食べそこなってしまいましたが、缶を開ける時はわくわくと楽しかったです。


60周年、70周年…と、これからも楽しい記念カップヌードルを日清食品さんが販売してくれると嬉しいな♪





りさrisa888

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このブログの写真及び情報は2020年のものです。最新情報及び詳細は公式サイトでご確認ください。

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■日清カップヌードル公式サイト:

https://www.cupnoodle.jp

■日清食品グループ公式サイト:

https://www.nissin.com/jp/products/brands/cupnoodle/

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