こんにちは、助産院LunaLunaの山西朋子です
先日、助産院に、女子高生さんがインタビューに来てくれました
偶然、自分が卒業した高校に通っていると
助産師に興味をもたれたようで 色々調べていくうちに
発展途上国の出産事情に辿り着いて、何かできる事がないかと感じたそうです。
発展途上国では、10代前半で結婚させられ、専門でない所で、出産し、命を落とす事が多く
助かっても、大きな後遺症を残したまま、過ごされている事もあります。
私も、高校生の時に助産院に行って、日本のお産が、海外から評価されていたというのを思い出しました。
その時のことをまとめた、もうシミだらけのレポート、、シェアできました^^
高校生の時に、自分を取り上げてくれたお産婆さんの助産院に行かせてもらい、
お産の見学をさせてもらったりしました。
その時の事をまとめたレポートです
レポートには
・戦前では、助産師は「産婆」と呼ばれ、お産は自宅で、異常の場合は病院で行うというスタイル
・日本が敗戦し、GHQにより、日本のお産のレベルが低いとされて自宅出産から病院出産へ変わった
・「産婆」は廃止され、病院出産の際は、必ず医師が立ち会う「助産師」という形になった
・そのために病院出産が多くなり、助産師の数は減少
・しかし、イギリスの方では、以前から、日本のお産が評価されていて、日本の昔ながらのお産の方法を取り入れていった
・アメリカでも、助産師の数が増えていて、日本のお産を評価している
・逆に日本では、戦後からそのまま病院で、分娩台で出産 自然分娩は少なくなっている
・日本の昔ながらのお産のスタイル、私も伝えていきたい
といったことをまとめていました。
世界的には
先進国でもそうだけど、JICAなどの活動で、発展途上国へ、日本のお産が受け継がれている事もあること
だから、まずはそのベースで、日本の出産の歴史とか、最近の出産事情も知っておきたいね
お産で本来大切な事は何なんだろう?
本質的な事を常に追求していくって、大事だね
そんなようなお話をさせていただいて
学生さん、とっても目が輝いてて、こちらが元気をもらいました
あの時に出会った赤ちゃんももうハタチなのかと思うと、、感慨深いです
そして
自分が高校生の時に助産師になりたくて、助産院を訪れたこと
20年後に、自分が助産院をやっていて、自分の助産院に高校生が来てくれたこと
その巡りに、感動しました^^
また10年後、20年後は、どんな出会いが待っているんだろう
とても、楽しみです
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