これまでは
2023年5月15日に
食道胃接合部癌のステージ3と診断された
父(当時66歳)の闘病の様子を
娘目線で記録してきました。
2024年4月10日に父は旅立ちました。
ここからは、
私と弟たちのあれこれや、
思い出話や私の気持ちなど
思いつくままに綴っていきます。
姉弟紹介
私(長女)→このブログ主。県外住み。父の選んだ治療法に賛成の立場をとってきた。個人的には標準医療と自然療法を併用したい派。
弟(長男)→家業と実家を継いだ。標準治療反対派で、父の治療には一切関わらないと宣言。余命宣告後は実家に帰ってきて、つきっきりでサポートした。
弟(次男)→県外住み。父の選んだ治療に賛成というスタンス。
弟(末っ子)→県内住み。歳の離れた三男。父の病気発覚後、遠方への通院の付き添いなど全面的にサポートした。

4月29日
末っ子から電話があり、1時間ほど通話しました。
長男には聞けないでいた2人の喧嘩のその後が気になっていた私は、
「長男とはどう?仲直りした?」
と聞いてみました。
すると、
「あー。知っとんや。別にあれからも普通にしとるよ。俺は一晩寝たらどうでも良くなるタイプだし」
とのことで、とりあえず末っ子が根に持ってないのでホッとしました。
末っ子「まだオトンがおらんなって1週間後やったけん、俺は誰にも言ってなかったのに。時期的に、言ったら大事やと思われそうだったし。」
私「ごめん。実は時期も時期だったから、聞いた後に不安になってしまって、次男に相談しちゃった。」
末っ子「俺の思った通りやん(笑)」
私「だって、長男に「俺の家になったからもう帰ってくるな」なんて言われたらさぁ〜。さすがの末っ子も怒るんじゃないかって思うじゃん」
末っ子「まぁ、いつか言われるとは思ってたけど、まさか1週間後に言われるとは思わんかったわ(笑)」
私「ですよねー」
少し前まで実家暮らしだった末っ子は、まだ自室があって、そこに私物が置いてあるので、なるべく早く片付けていくんだとか。
末っ子「そもそも俺が毎日、実家に顔出してたんはオトンに会うためだったし、もうあの家に用ないからね。」
そうだよね。
この先、姉弟4人が集まる事ってあと何回あるのかなぁ。