4月10日 父が決めた事だから | まーみんのブログ 中3息子の子育て日記

まーみんのブログ 中3息子の子育て日記

2009年生まれの息子との日常、2007年生まれの愛猫のこと、兄弟との揉め事愚痴記録、日常のつぶやきなど・・・


父は2024年4月10日に永眠しました。


ブログ公開はゆっくりですが、ブログ記事はなるべくリアルタイムで綴ってきました。

父の頑張りや思い出の記録とともに、

その時の素直な想いをここに書く事で自分の中の気持ちや考えをまとめ、心を落ち着けていました。

父が居なくなって少しの間は、書く気が起きずにいました。少し間が空いて気持ちも落ち着いたので、振り返っていきます。

このブログ記事は4月26日に書いています。


    

2023年5月15日に


食道胃接合部癌のステージ3と診断された


父(当時66歳)の闘病の様子を


娘目線で綴っていきます。




私の弟たち


弟(長男)→実家暮らし。標準治療反対派で、父の治療には一切関わらないと宣言。


弟(次男)→県外住み。父の選んだ治療に賛成というスタンス。


弟(末っ子)→県内住み。三男。歳の離れた弟。とても頼りになる。父の通院の付き添いなど全て請け負ってくれている。





直葬と聞いて驚く私の横で、全く動じない長男。


長男「坊さん呼ばんって言ってたやん。」


「やけん、お坊さん呼ばずにお葬式すると思ってたんよ。」


長男「ねーちゃんはいつも思い込みが激しすぎるやろ!」



父は2月に、「わしの葬儀は坊さんは呼ばんけん。」って言ってたんですけどね。

録音してあるから間違いないんですけどね。

父、葬儀をしないとは言ってないんですよ‼️

だから、思い込みなんかじゃないんです‼️‼️


後で思ったのは、

直葬をもし誰かに反対されたら面倒だから、あえて言わなかったのかもしれません。



「でも、何もせずって・・・。」


スタッフさん「24時間以上安置すると追加でお金かかるけん、○○さんは24時間経ったらすぐ火葬して欲しいって言ってたよ。なるべく子供たちに迷惑かけたくない言うて。」


迷惑なんかじゃないと言おうとして、

涙腺が崩壊しました。

唇が震えて何も言えませんでした。

嗚咽を堪えるので精一杯でした。


父は私たちの事を考えて、自分の最後をどうするか決めてくれた。

葬儀会社も父の希望通りに様々な手配をして下さってる。

私たちもその通りにするだけですね。


ボロボロ泣きながら直葬を受け入れました。


イベントバナー