食事を取れなくなってる!? | まーみんのブログ 中3息子の子育て日記

まーみんのブログ 中3息子の子育て日記

2009年生まれの息子との日常、2007年生まれの愛猫のこと、父の闘病生活、日常のつぶやきなど・・・


    

2023年5月15日に


食道胃接合部癌のステージ3と診断された


父(当時66歳)の闘病の様子を


娘目線で綴っていきます。




私の弟たち


弟(長男)→実家暮らし。標準治療反対派で、父の治療には一切関わらないと宣言。


弟(次男)→県外住み。父の選んだ治療に賛成というスタンス。


弟(末っ子)→県内住み。三男。歳の離れた弟。とても頼りになる。父の通院の付き添いなど全て請け負ってくれている。


長男のLINEを見て、電話をかけました。



「食事取れてないって、どのくらい?具体的にどれくらい?」


長男「1割とか。もう本当に全然やで。」


「それで、お医者さんからは今も(余命は)はっきり言われてないん?」


長男「うん。医者には、はっきり言われてない。

お父さん自身は、今日会ってた時に、あと1ヶ月くらいかなぁって言ってたけど、食べれてないけん、俺はそんなに生きられないと思う。」


長男に、毎日のお見舞いと、その様子の報告のお礼を言って、通話を終えました。



そのあとはもうずっと、ソワソワして体も震えて不安な気持ちに襲われました。

こんな時に夫は仕事で3泊も不在。


息子に甘えるわけにはいかないので、就寝時間まで堪えて、

息子に「おやすみ」を言って自室に入るのを見送ったあと、ネットで検索をかけまくりました。

そして辿り着いたのは、

緩和ケア医さんのブログでした。

もう、父に残された時間は僅かなんだと思うと、最初は漠然とした恐怖とか不安とかに包まれていました。でも、少し情報が得られて先が見えると、覚悟をしなくちゃいけないな、と感じつつも落ち着いてきました。

と言いつつも、このブログを書きながら涙を堪えています。(公開はゆっくりですが、3/29にブログを書いてます。)


焦る気持ちはあります。

一刻も早く父の元に行きたい!でも、31日まであと2日なので、我慢します。今は夫が不在だし、ルナを置いて行けないので。

31日に友達と会う予定にしてましたが、時間をずらしてもらおうと決めました。


とにかく、父の顔が見たい。声が聞きたい。くだらない話がしたい。

多分、この帰省が父に会う最後の機会になる。

その心づもりで後悔しないようにしたいです。