2023年5月15日に
食道胃接合部癌のステージ3と診断された
父(当時66歳)の闘病の様子を
娘目線で綴っていきます。
私の弟たち
弟(長男)→実家暮らし。標準治療反対派で、父の治療には一切関わらないと宣言。
弟(次男)→県外住み。父の選んだ治療に賛成というスタンス。
弟(末っ子)→実家暮らし。三男。歳の離れた弟だけどとても頼りになる。父の通院の付き添いなど全て請け負ってくれている。
父が治療を終わりにすると決めたあと、
もうこの先、標準医療を受けないなら、民間療法でも何でもやってみてほしい!と思い、
以前、父に勧めたけど断られた重曹クエン酸水の話を長男にしてみました。
父に実行してもらうには、父に食事を作ってる長男の協力が必要だと思ったからです。
私「まずはこの動画を見て。」
私「これ、どう思う?お父さんにどうかなと思うんだけど、長男は興味ある?」
長男「無理やろ。こんなんで治るわけないやん。健康な人が予防のためにするなら効果あるだろうけど、お父さんは手術で体内弄った後だし、抗がん剤っていう毒薬もやったし、今更、何やっても治らんよ。」
私「私も完治するとは流石に思ってないけど、体調の良い期間が少しでも長くなればいいと思って。
長男が作ったら飲んでくれるかもしれないし。協力してくれるなら、材料は私が全部買って送るけん!」
長男「買わんでいいよ。1日何回も作る暇ないし。どうせもう無理やろ。」
そして、
長男「てゆーか、何で今更?」
私「お父さんが標準医療を辞めたから、今から出来ることをしたいなって。」
長男「ねーちゃんの考えブレブレやん。そーゆーの勧めるなら、最初から勧めたら良かったやん。最初は俺の言う事に反対して、医者の言う事聞いたくせに。もう何しても手遅れやろ。」
私は、最初から父が決めた治療方針に賛成でした。本人に後悔してほしくないから。
でも、治療を辞めた今、新たな治療の選択肢として、「こう言うのがあるよ」と提示したい。
その中で1つでも続けられるものがあれば嬉しいし、少しでも体調が良くなればいいと思ってる。
最終的に私が勧めた物の中からどれをやってみるか、継続的に行うかを決めるのは父本人です。
もし、私の勧めたものに興味がないならそれで構わないし、また病院で治療を受けると父が決めたなら、私はそれに賛成します。
父の体、父の人生だから、どう治療するかの決定権は父にあって、
私は父が決めた事を尊重して、出来る範囲でサポートしたい!
長男には、何度も私の考えは伝えているんですけどねー。
何故か伝わらない
結局、長男の協力は得られないどころか、これ以上は言い合いになるかも?と思ったので、早々に引き下がる事にしました。