小坂久美子です。
蝉が元気に鳴き始めて、いよいよ梅雨明けも間近ですね🌻
先日、同行援護従事者養成講座の一般過程と応用過程の全出席日数を終了して、資格が取れました。
将来、訪問介護の分野でで働く機会があった場合に目の不自由な方の支援に関わることができます。
実習のひとつに、2人ペアになって1人は介護者、1人は利用者になり、実際に屋外を徒歩で目的地まで行くというものがありました。
ひとことで言ってしまうと、目を閉じて歩くのはとても怖かったです
ずっと目を閉じて歩いて気がついたことは、まず足裏の感覚がすごく敏感になるということ。
道路のほんのわずかの傾斜や舗装具合にも敏感になり、足裏に伝わって来ました。
エスカレーターの乗り降りも手に汗握りました。
目を閉じて動いている物に乗ることって本当に怖いです。
バスや汽車の乗り降りも体験しました。
ホームとの隙間やバスの最後のステップなど目が見えれば注意すればクリアできるものが、目を閉じると恐怖に変わります。
改善されてきているとはいえ、視力にハンディのある方にとって優しい環境とはまだまだ言えないなぁと感じました。
歩道に何気なく置いてある自転車とか箱とか、歩道に伸びて出ている枝葉でさえ危険物になります。
見えない人が安心して歩けるように自分たちで整えることができることはやっていかないとなぁと思いました。
