小坂くみこです。
昨日はカフェ看取りーとをやらせていただきました。
昨日はリピーターの方ばかりだったので、前回の参加時と比べて何か死生観に変化があったかなどをシェアしてもらいました。
最近は病気や事故などで意思表示ができなくなった時のために、医療や看取りのことについて記すACP(アドバンスケアプランニング)=人生会議の作成が推進されています。
病気になってから医師からACPの記入を求められても冷静に作成できるでしょうか?
答えはノーです。
元気な時だからこそ、ゆっくりと自分の想いを確認できるのです。
そういった意味からも、今回はカードを取り入れて、ゲーム感覚で死生観を深める試みをしてみました。
これが、とても好評でした。死生観を深めるだけでなく、人生でやりたいことがより明確になった方もいらっしゃいました。
さらに、
無償ボランティアエンジェルチームにお2人の方が登録してくださいました。
看取り士の活動のひとつに余命宣告されたご本人さまやご家族に寄り添うという活動がありますが、この際に、ご家族や友人、無償ボランティアのエンジェルで10名でチームを作って寄り添いにあたります。
ご家族が少し休みたい、食事や入浴をしたい、買い物に出かけたいなどの時にはエンジェルさんに寄り添いを依頼していただけるのです。
東京などでは体制が整い、どんどんご依頼を受けているのですが、残念ながら徳島県ではまだまだ体制が整っていません。
けれど、千里の道も一歩からです。
お二人はこの趣旨にご賛同くださいました。ありがとうございます。
徳島では、看取りにおける心構えやプラスの死生観を学ぶ看取り学講座や胎内体感などを受講することが可能です。
楽しくおしゃべりした後は、恒例のスィーツを食べて和やかにカフェタイムとなりました。
2025年問題はすぐそこまで近づいています。
あなたもカフェ看取りーと 参加してみませんか?


