5/2に読み始めた「死なないノウハウ」雨宮処凛著、読み終わりました。
お金、仕事、親の介護、健康、トラブル、死にまつわる困りごとを乗り越えるために利用できる施設や社会保障制度などが紹介されています。
社会保障制度が数多くあることに驚きました。そして行き着く先はやはり生活保護。この制度がある安心感はかなり大きいです。世間には生活保護嫌いの人が少なからずいるようですが、結果として自分の首を絞めることにもなりかねないので、生活保護叩きはやめておいたほうがいいと思います。
一番真剣に読んだのが「親の介護」です。老人ホームにもいろいろな種類があることを知り、興味が湧きました。
私にはまったく無縁ですが、入居金6,000万円の高級老人ホームの見学に行ってきた、というコラムが載っています。このコラムが一番面白かったですね。
もうひとつ面白かったのが「散骨」について。「散骨って勝手にできるの?」などの疑問に答えてくれています。え?まじか?と思ってしまいました。
こうして私も「死なないノウハウ」を学んだわけですが、問題は、もうすでにほとんど内容をおぼえていないことです。この本、買って手元においておかないとダメかな?と思いましたが、まぁ、必要になったらまた図書館で借りるか、読みにいけばいい、という結論に至りました。
『100冊読書』宣言