4/16に読み始めた「続 窓ぎわのトットちゃん」、読み終わりました。
「窓ぎわのトットちゃん」では、疎開先に旅立つところで物語が終わります。「続 窓ぎわのトットちゃん」は...。
「窓ぎわのトットちゃん」から「続 窓ぎわのトットちゃん」まで40年。すると次のトットちゃんの冒険の物語が描かれるのは、また40年後?と思いましたが、数多くある黒柳徹子さんの他の著作の中で描かれているのではないかと思いました。
「続 窓ぎわのトットちゃん」もおもしろいエピソード満載でしたが、少しだけ出てくる淡谷のり子さんの話がよかったです。「ブギウギ」で菊地凛子さんが演じた茨田りつ子と印象が重なります。
淡谷のり子は子供のころテレビでよく見た記憶があり、そういえば、強面で辛口だけど、どこか憎めない感じの人だったなぁ、と思い出しました。
「続 窓ぎわのトットちゃん」
黒柳徹子
講談社
数日前に映画「オードリー・ヘプバーン」(ドキュメンタリー)をDVDで観ました。
オードリーはドイツ占領下にあるオランダで子供時代を過ごします。
「戦時中は食べ物がなくてガリガリに痩せてたわ」
このシーンを見た時、すぐにトットちゃんの戦争中の話を思い出しました。
オードリー・ヘプバーンは晩年ユニセフの親善大使として活動しました。
オードリー・ヘプバーン
2022年
監督:ヘレナ・コーン
黒柳徹子さんもユニセフ親善大使として活動しています。「続 窓ぎわのトットちゃん」のあとがきで、ユニセフ親善大使の活動についても少し触れられています。
心に残ったエピソードをもうひとつ。それはあの動物のお話です。どの?黒柳徹子さんといえば、あの!
映画「窓ぎわのトットちゃん」のBlu-ray、DVDは5月29日発売です。
『100冊読書』宣言