我が家の12歳組のオカメの「るかさん」が、
先日亡くなってしまいました。
老衰ではないけど、
もう足が弱っていて、嘴も徒長して、よぼよぼとしていました。
それでも1年…2年近く頑張っていました。
綺麗なパイドの子をたくさん残してくれました。
だんなさんの「どな」とはとっても仲がよくて、
というよりも、
どながもうめちゃくちゃるかの事が好きで、
ちょっと撫で撫でしようものならすっ飛んできて、
心配そうな顔して寄って来たものでした。
だから、るなさんが調子を崩した時、
どなの方が心配になりました。
こんなに大好きなるかが亡くなってしまったら、
どなはどうするだろうか、と。
亡くなった日、
お別れにと、籠の中に一緒に入れていたら、
案の定、ほっぺや翼に羽づくろいした後がありました。
ティッシュでくるんでいても、
ほどいて羽づくろいしていて、そばを離れませんでした。
いつもなら、遺骨を置いてある場所に安置して、
御線香をあげるのですが、
そんな感じでなかなか離す踏ん切りがつけられませんでした。
とはいえ、いつまでも置いておくわけにもいかないので、
最後のお別れをして、山口動物霊園さんに、焼いてもらいに行ってきました。
お骨になるまでの約30分、
お寺内を散策したのですが、動物霊供養塔に寄ってお参りした後、
境内にボタンがたくさん置いてあって見学させてもらいました。
見事に咲いていました。
そして、小さくなったるかさんを抱いて帰りました。
残ったどなは、寂しくないように男子寮に入ってもらいました。
もう10歳だけど、まだまだハンサムなどなさん。
うちに来た時は70gもなくて、死にそうだったのにね。
こんなに長生きして、るかと仲良くなって、子供も残してくれて。
お前たちの子供が、今卵を抱いているよ。
産まれるといいね。