別れなきゃいけなかった本当の理由 2 | あきのブログ

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はじめまして。
男の子2人のシングルマザーです!
毎日バタバタしながら
暮らしてますが、
10歳年下彼氏の事だったり
子供達のことだったり
自分の事だったり
更新していきます。

まだ付き合ってた時。
ほとんど
LINEは無く



ただ、朝のモーニングコールだけして
繋がってた。



そんな日が3週間くらい
続いてて。



ある夜、
てか、歯が欠けたー!って
LINEが来た。



私は彼からの
久しぶりのLINEが嬉しくて
すぐ予約入れてあげたかったけど
連休前って歯医者めっちゃ混むから
すぐは無理かもーって
返事した。



そか、わかたー!って
予約は5/7の1番最後に入れた。



それから次の日も
また次の日も
やっぱモーニングコールだけ、
LINEはない。



明らかに
電話での彼も変。



で、この間の投稿の
お別れってなった。



下の子の
プイッてそっけない態度で私の線が切れたみたいで
一気に涙が溢れてきた。



一体どー言うつもりで
別れてからも
歯医者にきたのか。



歯医者なんて
いくらでもある。



私の勝手な都合で
下の子の大事なお誕生日当日を
台無しにしてしまった。



いろんな感情が爆発して
勢いで
気づいたら彼に
電話してた。



すぐに出てくれた。
さっきまで
歯医者で会ってたしね。



少しは気になってたのかな。とか。



いきなり電話した私は
号泣してて、



彼は
どした??
何があった??



って。
いやいやいや、
あなたよ、って思ったけど



下の子とのやり取りを話した。



そして
私、このままだと
一生ご飯食べられない、
ちゃんと話したい、って言った。



そしたら
わかった。
すぐ行く。って。



迎えにきてくれた。



いつもと変わらない
彼の車が
いつもと変わらない
場所に停まってて
乗るといつもと変わらない彼がいた。



歯医者で気づいたけど
金髪も黒に戻ってて
ほんとにいつもと変わらない
2人のデートが始まった。



お腹すいたー!って
彼。
何食べたいー?
って私。



結局近くのラーメン屋さん。



席に着くなり
とりあえず、生!って
私のビールを頼んで。



私は、この時、
なんだ?ほんとにわかんない。
もしかしたら
別れてない??



ってくらいいつもと同じ空気だった。
普通にたわいもない話して
普通にもりもり食べる彼。



そして
そろそろ行くかーって、
車へ。



てか、
どした??
って切り出した。



うーん。
いや、
えーーー、



。。。



すーごく歯切れが悪い。
私、たまらず
手を握った。
ギュッて握り返す彼。


こっち向く彼。
いや、
やっぱ言えない。。



なーんで!
私がご飯食べられないままでいいの!?



そんなやりとりして
ようやく彼が
重い口を開いた。



あのね、
3月下旬に
◯◯の子供が産まれたんだよ。
(この人は彼とセットっで柔道を教えに来てくれてた先生。)



あと、
△△が引退したじゃん?
(この人は中3の男の子で彼が柔道を本気で教えて関東大会まで行けた子。)



俺ね、やっぱ、どうしても
自分の子と柔道したくなっちゃった。って。



私、そーゆーことか、
それは仕方ない、
そりゃ、あたしと付き合ってる場合じゃない。って思った。



ずっと手は繋いだまま、
本当の理由を教えてくれました。



彼も
辛かったとは言ってた。
大好きだけど、
子供が欲しくなっちゃったって。



ほんとはずっと家の上の子、下の子、
私と彼。
4人で暮らして行けばいいやって
いつか結婚して
そう暮らしていこうって
思ってたって。



泣きながら
話してくれた。



あと、やっぱり
パパが亡くなっちゃったから
辛い、悲しい、寂しい、
俺、パパ大好きだし
会いたいって
泣いてた。



私とこのまま付き合って
里子もらって
育てるとかも考えたけど
やっぱり自分の血が入ってないから、



この先、
周りの友達とかが、
結婚して
子供産まれる度にこういう感情になるんかな?って
思ったら
やっぱ無理かもって。



そう簡単にあきのことは
好きじゃ無くなるわけないって。



2人で泣いた。



けど、
これはもう
決定的だし、
仕方ないし、
こうなる事は初めから
覚悟してたはずなのに



ものすごく大好きになりすぎてて、
こーーーーーーーんなに
辛いんだって
思い知った。



最後にバイバイする時
ぎゅーーーって
抱き合った。



そして
ちゅうした。
涙が止まらなかった。



車を降りて
最後に彼が



じゃ、明日は5時なー!



って、
別れてから
終わってた
モーニングコール。



してね、っていう、合図。



まだまだ
そこだけは
続けていってくれるんだ。



私は彼を大好きだから、
とにかく
いつでも彼にとっての
かけがえのない人でいたいって思った。