近頃、「よもぎ」が気になります。
ネットを見ていても、あの悪の組織、WHO を暴露した、
マダガスカル大統領が、よもぎの薬草茶を治療薬としていることを知ってから、
何度もよもぎが目に入ってくるので、
記事にまとめておきますね。
(マダガスカル大統領、よもぎ、でリサーチすると、まあ、出てくる出てくる、
怪しいドリンクだ、と。笑
自然療法でほぼ健康が保たれることを知られては困る団体、組織が
逆に浮き彫りです。😉)
そして、よもぎは色々な種類があるのですが、
その中で「ニガヨモギ」(Wormwood)と呼ばれる種について・・・
(苦蓬、学名:Artemisia absinthium)
ずっと昔、鶴田静さんというナチュラリストの方のご本で、
「チェルノブイリ」は、「ニガヨモギ」という意味だと読んだことがあったのです。
調べましたら、正しくは、「ヨモギ」という意味だそうです。
由来[編集]
チョルノーブィリの市役所(2010年)
町の名前はヨモギ(Artemisia princeps)に近縁のハーブである Artemisia vulgaris のこと。
元は「黒い」を意味するchornyjと「草」あるいは「茎」の意味のbylijaとを組み合わせたもの。
なお、ロシア語では、Artemisia vulgaris はチェルノブィリニク (Чернобыльник / Chernobylʹnik)、
ニガヨモギはポルィーニ (Полынь / Polynʹ) である。
これらが混同され、しばしば「チェルノブイリはウクライナ語(あるいはロシア語)でニガヨモギ」
などと言われることがあるが、正確ではない。
チョルノブイリ、ニガヨモギともに、痩せた土壌でも育つため、広く自生している。
それはさておき、このようなお話を、鶴田さんは書いておられたかと記憶しています。
ニガヨモギは新約聖書ではヨハネの黙示録の第8章10節で一度言及されるのみである。
「第三の御使が、ラッパを吹き鳴らした。すると、たいまつのように燃えている大きな星が、
空から落ちてきた。
そしてそれは、川の三分の一とその水源との上に落ちた。
この星の名は「苦よもぎ」と言い、水の三分の一が「苦よもぎ」のように苦くなった。
水が苦くなったので、そのために多くの人が死んだ」(wikpediaより)
よもぎーーー不思議ですよね。
ちょっと気になりましたので、記憶にあったことも記載しておきました。
下記、がんやウイルスに効果の期待できるハーブ、薬草はよもぎだけではありませんが、
どうぞご参考まで。
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■ 健康と幸せを手に入れるホリスティックな食事法をコーチングするソフィアウッズ・インスティチュート様ブログ記事より
ーーー以下、一部抜粋ですーーーーーーーーーー
『Life Sciences, Cancer Letters and Anticancer Drugs』に発表された研究論文によれば、
東洋医学(漢方)で古来から薬としてもちいられることもある、
ヨモギから抽出される、アルテミシニン(artemisinin)と呼ばれる成分が、
健康的な細胞1つに対して、1万2,000個もの癌細胞を死滅させたと報告しています。
「アルテミシニンは、ただそれだけでも、健康的な細胞の約100倍もの癌細胞を選択的に死滅させることができるだけでなく、抗がん剤よりも34,000倍も正確に癌細胞だけを死滅させることができます。」
と、ワシントン大学の研究チームのリーダーであるヘンリー・ライ博士は言います。
ヘンリー・ライ博士のチームは、アルテミシニンの癌死滅能力を更に高めるために、
癌細胞がもつ鉄分への食欲を利用して、アルテミシニンに鉄分(トランスフェリン)を
結びつけた化合物を開発しました。
周りにくっつけたトランスフェリン自体はニュートラルな成分なので、
癌細胞は疑いもなく化合物を受け取ります。
でも、中にはアルテミシニンが隠れているので、
この化合物は、トロイの木馬のように、癌細胞の中に入り込み、
癌細胞を破滅させるように効率的に働くのです。
この化合物は、既に特許を取得していますが、まだ人間への投与、つまり臨床試験には至っていません。
ヨモギは鉄分の多いハーブ
ヨモギは、非常に鉄分の多い野菜・ハーブです。野菜では2番目の多さです。
『鉄分の多い食品』
ヨモギから、アルテミシニンを抽出して、鉄分を戻すようなことをしなくても、
ヨモギそのものを結局食べたらいいんじゃないの?
と、ホールフード(丸のままの食品)を食べることを勧める
ホリスティック(代替医療)ヘルスコーチとしては、思わずにはいられません。
食品はちゃんとそれ自体で理に適った形で存在していると思うのです。
ひとつひとつ、ミクロ要素に分解して考える西洋医学と、全ての要素の融合体の
シナジーで考える東洋医学・代替医療の違いなのでしょう。
もちろん、ヨモギは食品で、薬ではありません。ヨモギを食べるだけで癌が治るとは思いません。
でも、古代から、ヨモギは、薬草として用いられてきたものですから、
生活の中に、ヨモギを摂り入れることで、病気予防になるのではないでしょうか。
追記(2015/5/6):アルテミシニンと鉄分
ヨモギをそのまま食べても、癌細胞はヨモギの鉄分のみを吸収し、
アルテミシニンを吸収しないのではないかとのお問い合わせを受けました。
そのため、少し調べてみました。
アルテミシニンは、その分子中にエンドペルオキシド・ブリッジ(endoperoxide bridge)
と呼ばれるものを持っており、それが選択的に鉄イオンと結合し、
フリーラジカル(殺細胞作用)を発生させる仕組みをもっているとのことでした。
つまり、ヨモギの中には、アルテミシニンと鉄が存在していますので、この二つは、
アルテミシニンのエンドペルオキシド・ブリッジによって、
既に結合して存在していると考えるのが普通だと思われます。
また、上で紹介した抗がん剤よりも前に開発されたアルテミシニンを使った抗がん剤においては、
アルテミシニン製剤の投与(注射)4時間前に、患者に鉄分や鉄の吸収を
促進させるビタミンCを(経口)服用させることで、アルテミシニンと鉄分の体内での結合を促させ、
癌細胞にその両方を取り込ませるという手法がとられています。
アルテミシニンと鉄分を別々に摂取しても、ある一定の抗がん作用があるのですから、
既に、アルテミシニンと鉄分が結合して存在しているヨモギを食べる方が、
やはり、簡単ではないかと思うのです。
もちろん、ヨモギを食べたら癌が治るとは申しません。
ヨモギはあくまでも食品ですから、含有しているアルテミシニンの量は、製剤とは比べものになりません。
でも、季節と食を楽しみにながら、がん予防ができるのなら一石三鳥ですよね。
追記(2015/9/23):日本のヨモギにアルテミシニンはない?
ワシントン大学等が使用したヨモギは、日本で一般的なヨモギとは異なる種で、
アルテミシンを含んでいるのは、オウカコウだけだ、とのご指摘をいただきましたので、
『ヨモギいろいろ – 抗がん成分アルテミシニン含有量比較』に詳しくまとめました。
追記(2015/10/6):
アルテミシニンという成分を世界で初めてヨモギから見つけ、
抗マラリア薬として開発した中国人研究者が2015年のノーベル医学生理学賞を受賞されました!
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薬草茶の対コロナ効果否認はアフリカ軽視、マダガスカル大統領が非難
発信地:アンタナナリボ/マダガスカル
【5月12日 AFP】
マダガスカルのアンドリー・ラジョエリナ(Andry Rajoelina)大統領は11日、
同国が新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の治療薬として薬草茶を
推奨しているにことに向けられている批判について、西洋がアフリカの伝統薬を見下していると非難した。
ラジョエリナ氏はフランスのテレビ局「フランス24(France 24)」など
仏メディアとのインタビューで、
「もしもこの治療法を発見したのが、マダガスカルではなく欧州の国だったら
そんなに疑念を抱くだろうか? 私はそう思わない」
「アフリカの科学者が過小評価されることがあってはならない」と述べた。
ラジョエリナ氏が新型コロナウイルス感染症治療薬として推奨している薬草茶について、
世界保健機関(WHO)は臨床試験(治験)が実施されていないとして繰り返し各国政府に警告している。
WHOの懸念に対し、ラジョエリナ氏は「どの国や組織もわれわれの前進を妨げることはない」
と述べ、薬草茶の有効性の証拠は「わが国の病人が回復していること」だと反論した。
「コビッド・オーガニクス」と呼ばれるこの薬草茶は、抗マラリア作用が確認されている
ヨモギ属の植物やその他の在来種のハーブから作られている。
ラジョエリナ氏は、この薬草茶を新型コロナウイルス感染症患者に与えれば
10日以内に回復すると主張し、西アフリカやその他の地域にも配布したいとしていた。
配布は先月から始まり、すでに赤道ギニアやギニアビサウ、ニジェール、タンザニアが受け取っている。
公式統計によると、マダガスカルの新型コロナウイルス感染者は183人で、
105人の回復が報告されており、死者は一人も出ていない。
「回復患者は、コビッド・オーガニクスの投与だけで治癒した」とラジョエリナ氏は述べ、
さらにこの薬草茶を「改良型の伝統薬」と称し、
マダガスカルでは臨床試験ではなくWHOのガイドラインに沿った
「臨床観察」を行っていると説明した。(c)AFP
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