今朝方、3週間の日程を終えて(シェムリアップ・カンボジア→ハノイ・ベトナム→ダナン・ベトナム→ホーチミンシティ・ベトナム→バリ・インドネシア)、日本に戻ってまいりました
旅行を始めた当初はブログを書く気まんまんだったのですが、ベトナムやバリの亜熱帯気候で文字を入力する気力がなくなり、怠惰な日々を満喫しておりました。
特に最後のバリではツアーなどの予定も入れていなかったので、5泊6日の期間中、ひたすらのんびり過ごしました。
これは最後のバリで泊まったホテルのプール。
バリのクタ・ビーチ。
人気のブランコに乗りにいったら、写真撮影のほうがメインでちょっとがっかり。
いろんなポーズをカメラマンに要求され(見つめ合って♫とかキスしてとか)、写真をバシバシ撮られましたが、購入しませんでした インスタ映えを狙う方にはおすすめです。
しか〜し。
何事もなく旅を終わらせてくれないのが我が夫。
ホイアン(ベトナム)で無銭飲食をしかけたのもずいぶんな話でしたが、バリに到着した2日目、やってくれました。
タクシー(正確にいうと、Grabで利用した個人タクシー)の中に、iPhoneを忘れてきたのです
この日、ホテルから少し離れたLiving World Mall Denpasarというショッピングモールへ行ったのですが、
モール内のレストランで食事を注文し、いざ食べようとしたときのこと。夫が突然、
「iPhoneがない」
夫がよく探しもせず、「ないない」と騒ぐのはいつものことなので、私も最初は冷静に「ポケットに入れてない?カバンの中はよく探したの?」と言っていたのですが、カバンの中身を全部出してもやはり見当たりません。
これは本格的になくしたとわかり、もう、真っ青です
車の中で夫がiPhoneを手にもっていたのは確かなので、車内に置き忘れた可能性が高いと思い、私のiPhoneの「探す」機能で調べると、夫のiPhoneは私達のいるモールから、はるか彼方へと遠ざかっていました…
Grabのアプリから運転手に連絡を取ろうとしたのですが、どうやってもチャットができず。表示される電話番号らしきものにテキストメッセージを送ったものの、読了のマークも出ません(購入したSIMはデータオンリーなので音声通話ができない)。
せめて運転手にiPhoneの存在を知らせようと、なんどか音を鳴らしました。
それからGrabの運営にメールを送って事情を説明、助けを求めました。
そうそう、注文した料理は食べましたが、まったく味がしませんでした
モールをうろつく気にもなれないので、すごすごとホテルへ戻り、ロビーで事情を説明して、先程の番号にかけてもらったところ、どうやら登録されていたのは別の電話番号で、運転手本人のものではなかったことが判明。
そこからこちらのWhatsAppのIDを伝えてもらい、ようやく運転手本人と連絡がとれ、iPhoneが後部座席に置き忘れられていたことも確認できたのでした(同時にGrab運営からも運転手のWhatsAppのIDが伝えられてきた)。
その日の夜、運転手の方が近くまでiPhoneを届けに来てくれました(もちろん運転代&謝礼は払いました)。
皆さんもスマホの置き忘れには十分ご注意ください…
念のためご説明しますと、Grabは配車アプリです。東南アジアに旅行する際には必ず入れておくことをおすすめします。
このアプリがあれば、怪しい白タクに乗る危険性を回避できますし、タクシー料金を交渉する必要もなければ、メーターが上がる心配をする必要もありません。
今回、カンボジア、ベトナム、バリ(インドネシア)のすべてで、移動には毎回Grabを利用しました。
そしてWhatsAppは日本でいうLINEのようなアプリ。こちらも入れておくと、いろんな場面で役立ちます。