”【介護】突然その日がやってきた 9・・・(葬儀前日打ち合わせ編)” | つれづれなるままに… ~第12章~

つれづれなるままに… ~第12章~

『日々の生活の中で感じたこと』を、ゆったりまったりと書き綴っていきたいと思います。2023.12.1

今日も、

私のブログを見に来てくださり、

ありがとうございます。

 

48時間の間で

主人の両親を亡くしました。

(1/31朝義母、2/1夜義父)

 

 

今日は、葬儀の最終打ち合わせでした。

 

式場に足を運び、祭壇の花の位置などを確認しました。

 

本来ですと通夜があるのですが、うちは1日葬を選んだので、ものの1時間程度で最終打ち合わせは終わりました。

 

さて、義母が亡くなって12日、義父が亡くなって11日経つわけですが、長いようで短い。

 

その間何やってたかと言うと、記憶に残っていません。

 

ただただ時に流されてきたという感じです。

 

さびしいというか、祭壇を見ても、他人事。

 

とても素敵な遺影ができていました。

 

遺影って、義父はよく主人に「写真を撮ってくれ遺影にするから」と言っていました。

 

でも実際撮る時になると「まだまだそんな時期じゃないでしょ」と主人にはぐらかされていることが多かったです。

 

先日、義父の書庫を整理していたら、「遺影はコレで」という写真が見つかりました。

 

見ると、すごい若い時の写真で、本人は気に入ってるのかもしれませんが、髪の毛は跳ねちゃってるし、遺影には使えないねと。

 

唯一4年くらい前に撮った写真があって、それにしたのだけど、カーディガンの下はパジャマだし。

 

義母も写真がなくて困りましたが、グループホームで撮ってもらった写真がお気に入りのフリースを着て、車椅子に乗って、ちょっと横向いちゃってるんだけど、一番年相応でいいのかなと。ただ頭の部分がちょっと切れちゃってて、葬儀屋さんに相談したら、受け取ってくれて、さらには欠けている部分を修正してくれて、素敵な遺影ができました。

 

義母がグループホームにいた頃、義父も同じ訪問歯科さんを利用していて、その歯科衛生士さんが義両親の写真を撮って、毎回ラブレターのようにくださっていた時期があるんです。

 

その時のやり取りのプリントアウトした画像があったのですが、A4に引き伸ばしているため、線が入ってしまったりして、使えず。義父が大口開けて笑っていたり、ピースしたり、乙女と青年の表情で、紙ベースでなければ、是非遺影に使いたかったです。

 

私の実家の父の遺影は、使った写真の洋服の部分は礼服に合成された写真なので言われなければわからないけど、ちょっと不自然な感じもアリで。

 

義両親の場合は、カラーで衣装替えもされてないので、ホントに色が鮮明で「きれいな仕上がりだなあ」と思っています。

 

遺影の周りには祭壇があるわけですが、うちの場合は、和装花(菊など)ではなく洋装花(カーネーションとか)で注文しました。

 

義母の方が先に亡くなったので、義母(女性)仕様になっています。

 

義父は「直葬」を希望していましたが、義母と葬儀が一緒になったので、おこぼれを拾うかのように、義父の遺影も並んでいます。

 

祭壇の花の位置の確認では、喪主の次に偉い人は義父の弟なんですが、義姉のお父さんの花がその位置にあったので、順番を変えてもらいました。そして、動かしたら、義姉のお父さんのお花が私の実母の位置より後ろになってしまったので、それも動かしてもらい、私の実母のお花は親戚関係の中で最下位に位置することができました(故人から見て、次男の嫁の親だから、それでいいよね?)。

 

義両親にも面会?できましたが、棺の中にいる蝋人形のようになってしまいました。

 

義父が亡くなった時に葬祭場の霊安室で義母が待っていてくれた時のような人間の生々しさは失っていました。

 

呼びかけても起きてはくれない。

 

「明日、一緒に帰ろうね」と自然と言葉が出てきました。

 

 

 

 

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