『近松TRIBUTE
~近松門左衛門物語~』二幕
作・演出 北林佐和子
監修 三代目中村扇雀
【出演】OSK日本歌劇団
桐生麻耶(特別専科)・
華月奏・城月れい・登堂結斗・唯城ありす・蘭ちさと・水葉紗衣・有絢まこ・花うらら・空良玲澄・美丘さくら・凰寿旭・ひより芽依・鼓珀響/朝香櫻子(特別専科)
【場所】近鉄アート館
創立100周年を迎えたOSK日本歌劇団が『近松モノ』にチャレンジしました。
主演は、特別専科の桐生麻耶(きりゅう・あさや)。
宝塚で言う轟悠みたいな存在、唯一無二の男役と言われています。
今回は、江戸時代に活躍した劇作家、近松門左衛門の名作のミュージカル化ではなく、近松がどのようにそれぞれの作品にアプローチしていったかを描いたものです。
TRIBUTE(トリビュート)とは
感謝・賞賛・尊敬などの気持ちを表すしるしのこと。
この作品をご覧になった方は、どのような感覚で「感謝・賞賛・尊敬」を近松に作品にOSKに持つことができたのでしょうか。
OSKのすごいところは、
【観劇料】に〔U-25〕5,000円 〔はじめて割〕3,250円 〔A席学割〕2,000円というのがあること。
・〔A席高校生以下(自由席)〕は各回先着20名様限定で、高校生以下はA席(自由席)が無料。※要予約
・〔はじめて割〕は各回先着10名様限定のOSKを初めてご覧になる方に向けたチケット。※要予約
そして、近鉄アート館の三面舞台を利用した座席配置。
座席数322
OSKはレビューという印象ですが、こういう和物も良いですね。
『近松』と言うと、宝塚の『心中恋の大和路』が記憶に新しいので、そうしても忠兵衛と梅川の恋模様を想像してしまうのですがうまく創られています! 感激しました。
もう1人の特別専科の朝香櫻子も出ていて、今年初舞台を踏んだばかりの98期生3名も出演。
劇団の最年長と最年少劇団員が同じ舞台に立ち、脇を華月奏(忠兵衛)・城月れい(井筒屋おえん)・登堂結斗(竹本義太夫)・唯城ありす(梅川)が固めました。
また和物だけかと思ったら、フィナーレはレビューで、燕尾とドレス姿、♪桜咲く国の桜パラソルが花咲きました。
本日千秋楽でした!と言いたいところですが、今朝になって「公演中止に関するお知らせ」が流れました。
関係者にコロナ陽性者が出てしまったようです。
昨日は終演後にトークショーできたのでしょうか。
ライブ配信は12/23まで楽しめるので、もしご覧になりたい方は今からご視聴いただけます。
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