”面会、いつぶり?” | つれづれなるままに… ~第12章~

つれづれなるままに… ~第12章~

『日々の生活の中で感じたこと』を、ゆったりまったりと書き綴っていきたいと思います。2023.12.1

 

調べたら、2020年10月25日以来でした。

 

 

実は、義母の入っている施設の運営会社が8月1日より変わることになりました。今までお世話になったホーム長さんは退かれるとのことでしたので、面会ができるようになって、何よりもホーム長さんにご挨拶がしたいと思い、予約を入れました。

 

面会は、入居者が2回のコロナワクチンを受けていることが条件でした。リモート面会もできましたが、主人はいつでも「お母さんと会って話がしたいんだ」と言っていましたから、逢えてよかったです。

 

久しぶりに会った義母は面会室に車いすで来ました。老いは隠せない。自分では「歩ける」と言っていたけど、1年前転倒を繰り返していたから、施設側は安全を期してくれていたのでしょう。

 

 

まず、第一声は私たちの「誰でしょう?」の言葉に対し、主人の名前は出てきたことに安心しました。でも、私の名前は出てこなかった。「お嫁さん」ということだけはわかってくれた。でも、昔話をしたり、近況を報告していたら、「ルナさん」と義母の方から言えたので、嬉しくなりました。

 

「うん、大丈夫そうだ」

 

義父のことは、以前は「お父さん」だったけど、「私の彼氏」という言い方でした。やっぱり、乙女になってるんだな。

 

 

定期的に、お義母さんに手紙を送っています。そこには必ず義父の名前で生活に密着したもの(例えば衣類とかおやつとか)。面会できない間も、私たち次男家族を忘れてほしくないと写真付きのメッセージカードで義母に刺激を与えていました。返信はなかったけど、ちゃんと受け止めていてくれたようだ。

 

リモートではなく、実際に義母に会うことは人肌を感じます。

 

来てよかった。

 

義母は今何歳の乙女なのでしょうか。

 

義母が主人に質問してきました。

「私とあなたと何歳違うのかしら?」

 

義母は昭和6年生まれ、主人は昭和39年生まれ。

義母33歳の時の子どもです。

 

そのことを告げると、「私の方が若いわね」って言いました。

 

ん??? 33歳の乙女?

 

ま、それもよいでしょう。

 

そのことが生活のハリとなるのなら。

 

一瞬、義母を自宅に戻したい衝動にかられましたが(主人も同じ気持ちだったようです)、実際戻ってきたら、義父母を誰が看るのでしょう。これだけ元気なら、要介護3以上にはならないはず。

 

まだまだコロナが心配な世の中で、外泊もできない施設生活。

 

もう少し、義母に我慢してもらうしかないのかな。

 

主人が言いました。

 

「また、来るからね」と。

 

今度はお義父さんと主人とで行ってください。

 

さてさて、

冒頭で、義母の施設の運営会社が変わると言いました。

 

グループ全体がではありません。

 

いくつかある施設の一部分を手放す。

 

その対象に義母のいる施設があてはまりました。

 

職員は半分残るそうです。

 

施設名も変わります。

 

正式には2021年8月1日からになっていますが、ホームページを見ていると、2021年2月1日には変わっていて、ここもコロナのあおりなのかと思います。

 

今までの会社は全国区でそれなりに規模が大きいと思いましたが、今度のところはさらに大きく、グループホームだけでなく、いろんな事業を手掛けているところです。

 

≪経営方針≫

私たちは「照一隅」を念頭に、介護の世界でも陽の当たらない場所を重視し、少しでも光を届けるための仕事をする中で、「歩ける認知症の方々の施設」「低価格でご利用いただける施設」「病院退院後の医療バックアップのある施設」など、主として夜間帯の介護をお引き受けできる事業を展開しています。

 

これから、新しい会社の面会条件はどうなっていくのでしょう?

 

以前は、手指消毒・うがいまでして、面会室でパーテンション越しで面会していたのに、今日はずいぶんと略式化されていて、ビックリしました。

 

ワクチンを接種したというものの、まだまだ油断は許されません。

 

義母が義母らしく穏やかに、自宅介護に近い状態で生活できることを望みます。

 

 

 

 

 

 

 

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