講座の前に早起きして
生徒さんたちと茅の輪くぐりしてまいりました
季節は半夏生へ
半夏生は、江戸時代の農民たちが大切にしてきた雑節のひとつ。何とも不思議な名前ですが、次の季節を心地よく迎えるための習わしであるとともに、奥深い意味が込められているんです。
2024年の半夏生は7月1日から
夏至から数えて11日目頃からの5日間が半夏生。毎年同じではなく太陽の位置によってその日が決まるのですが、2024年の場合は7月1日から始まります。
こんなふうに白い葉っぱに緑色のムラがあるのが半夏生
季節の名前になる植物です
半夏生は「物忌みの日」とも呼ばれ、「天から毒が降る」と言われてきました。そこから、「働くことを控える」「井戸に蓋をする」「この日に収穫した野菜は食べない」などの習慣が生まれたのだとか。
地域によって「竹林に入ってはいけない(埼玉県)」や「妖怪がうろつく(三重県)」などさまざまな話がありますが、いずれにせよ「たくさん働いた農家の人たちが、休息を取るように」という意味が込められているようです。(サイト和楽より)
祝詞をあげながら八の字で潜ります
せっかくなので紫陽花も見て来ました